冬の風物詩、SL黒肉まんの魅力
レッドホースコーポレーション株式会社(以下、当社)が新たに開発した『SL黒肉まん』が、静岡県島田市の「川根温泉笹間渡駅」にて12月20日より販売を開始します。多くの観光客が訪れる大井川鐵道の歴史ある駅舎で、ほぼ毎日運行される蒸気機関車(SL)が停車している最中に、当社のオリジナル商品が立ち売りされる光景は、訪れる人々にとって特別な体験となるでしょう。
SL黒肉まんのこだわり
寒い季節の味わいとして作られたこの肉まんは、見た目も特徴的です。皮に黒炭パウダーが練り込まれ、真っ黒な外観が昇り蒸気機関車をイメージさせます。餡には島田市産の干しシイタケや静岡産の水煮たけのこを使用し、地域の特産品をそのまま味わうことができます。
100gの食べやすいサイズに仕上げられたSL黒肉まんは、ふわふわの皮とジューシーな食感が絶妙にマッチ。食後のデザートとしてのアイスと一緒に楽しんでも多すぎず、ちょうど良い満足感を提供してくれます。試食会では関係者からも高い評価が寄せられ、一週間での本発注につながりました。
地域創生への取り組み
当社は、自治体や地域事業者と連携して地域課題の解決を目指し、新たな地場産品の開発に取り組んでいます。島田市のふるさと納税業務を2015年度より支援しており、最近では新しい返礼品の開発にも関与しています。これにより、地域の名産品や特産物を活用した商品開発を進め、市場への販路を広げていく予定です。
大井川鐵道は、日本で初めて蒸気機関車の動態保存を始めた鉄道として知られ、きかんしゃトーマス号なども運行しており、家族連れにも人気があります。今回の『SL黒肉まん』は、そんな昔ながらの「立ち売り」を通じて、地域の魅力をダイレクトに伝える役割を果たしています。
今後の展開
『SL黒肉まん』は、600円で販売され、初日は多くの観光客が見込まれています。また、道の駅川根温泉での販売や新たなスイーツまんの開発も計画中です。地域の特性を活かし、新しい地場産品の開発によって、町の活性化を図る当社の取り組みは、今後ますます広がっていくことでしょう。地域の生産者との協力を深め、魅力的な商品を創り出すことで、日本の美味しさを再発見できる機会を提供できたらと考えています。
最後に
この冬、寒さを忘れさせるあたたかい肉まんを、ぜひとも「川根温泉笹間渡駅」でご賞味ください。観光と食の融合を楽しむ素晴らしい体験が、あなたを待っています!