地域の安心を支える配布ネットワークの新たな挑戦

地域の生活を豊かにするために、配布体制をより柔軟に改善しようとする株式会社リビングプロシード（本社：東京都中央区日本橋人形町）と株式会社福島リビング新聞社（本社：福島県福島市）についてご紹介します。両社は、地域に根ざした活動を通じて「地域とともに生きるメディア」としての役割を果たしてきました。特に多くのエリアパートナーにはシニア世代が活躍し、地域に貢献し続けていることが大きな強みです。

安全とゆとりを両立する「4日間配布」への移行

最近の気候変動や人手不足により、配布業務における環境の見直しが急務となっています。リビングプロシード社と福島リビング社は、エリアパートナーが長く安全に働き続けられる環境を整えるため、2025年8月から配布期間を従来の2日間から最大4日間へと延長することを決定しました。

この新しい配布体制によって、以下のようなメリットが生まれます：

- 厳しい暑さや悪天候に配慮した無理のないスケジュールの実現
- 個々の生活リズムや体調に応じた柔軟な働き方
- 各人が自分らしく配布を続けられる仕組みの構築
- 地域に寄り添う持続可能な配布体制の確立

「届ける人の安心があってこそ、受け取る人の笑顔がある」という理念のもと、これはただの配布スケジュールの見直しではなく、地域との新しい未来を作る一歩でもあります。

福島リビング新聞社の思い：「地域と、ともに」

福島リビング新聞社は、40年にわたり地域に情報を届けてきた実績があります。この活動は、クライアントの支援だけではなく、多くのエリアパートナーの協力なくしては成り立ちません。私たちは、リビング新聞を手にした皆様に安心できる情報を提供するという使命を大切にし、「安全・安心」の要素を加え、更なる地域情報の発信に挑戦します。

リビングプロシード社の思い：「物流のその先へ」

リビングプロシード社は、セイノーラストワンマイルグループの一環として地域に新しい仕事の形を生み出しています。「無理なく、ながく、はたらける社会」を目指しており、エリアパートナーにはシニア世代や子育て世代、社会復帰を希望する方々がいます。私たちは、地域のニーズに応じた新しい働き方を提供することで、地域の価値あるインフラを築き上げようとしています。

最後に──地域とともに、未来へ

『LIVING福島』『LIVING郡山』を楽しみにしている読者の皆さん、誇りを持って配布を続けるエリアパートナーの皆さん、そして地域の未来を支えるすべての方々に感謝申し上げます。この先も、「ともに届ける」「ともにつながる」という姿勢を大切にし、暮らしにあたたかい情報を提供し続けます。

メディアとして地域の「がんばり」を発信し、支えることが、豊かな暮らしと笑顔の輪を広げると信じています。