ニッカホームのリファラルプロジェクトがスタート
住宅リフォーム事業を手掛けるニッカホーム株式会社は、2026年新卒内定者によるリファラルプロジェクトを2025年10月から全国4エリアでスタートしました。今年のプロジェクトは、昨年度を大きく上回る規模で実施され、全9チーム・49名の内定者が参加します。これは、過去最大の規模となっており、全社を挙げて取り組む重要なプロジェクトです。
リファラルプロジェクトとは?
このリファラルプロジェクトは、内定者が主体となり、後輩や友人を“就活相談会”に紹介して競い合う取り組みです。紹介のハードルを下げることで、気軽に参加できる環境を整え、学生の心理的負担を軽減しています。これにより、内定者同士の連携を強め、相互に成長する機会を提供しています。
全国4エリアの内定者が一堂に会する
プロジェクトには、中部・西日本・九州・関東の各エリアから内定者が参加しています。関東支社の参加者は昨年の15名から21名に増加し、全国で全体49名と大幅に増加。チーム数も6チームから9チームに増え、全国の内定者がオンラインと対面で連携しながらこのプロジェクトに臨んでいます。
特別感のある就活相談会
“就活相談会”は、紹介された学生だけが参加できる特別な場であり、ただの会社説明会とは異なります。この会では、就活の基本となる「法則」を学ぶ機会があり、参加者には人材開発部が直接対話し、成功パターンを伝えていくことで高い満足度を確保しています。
大きなスタートダッシュを切る
現在、プロジェクトは10月18日から12月26日まで実施中で、10月末時点の27卒エントリー数は93名、昨年同期の約2倍に達しています。1日あたりのエントリー数も昨年比2.2倍に当たる7.1名と増え、参加者の意欲が伺えます。10月に行なわれたキックオフミーティングには学生のみならずニッカホームの社員も参加し、進め方の秘訣や有効な紹介方法を伝授しました。
内定者への報酬
プロジェクトの参加者にとっての報酬は金銭的なものだけではありません。彼らは、チームマネジメントやコミュニケーション設計などのスキルを入社前から体験し、「自分が一緒に働きたいと思う仲間」を紹介する大きな喜びを感じています。これが内定者のモチベーションを高め、協力し合いながら成長を促進しています。
企業側にもメリットが
ニッカホームにとって、リファラル採用は企業戦略の鍵です。紹介による人材は離職率が低く、業務成果も上がるため、企業・学生双方に良い結果をもたらします。
挑戦する文化を育む
ニッカホームでは、採用活動を内定者の成長の場として位置づけ、彼らの主体性を尊重しながら挑戦する文化を育んでいます。本プロジェクトは、新たな仲間を作るだけでなく、入社前からの成長を目指すニッカホームならではの取り組みです。今後も、このような学生主体の挑戦を支援していきます。