アプリ開発を支援する新サービス
株式会社アイリッジは、企業のスマートフォンアプリ開発を円滑に進めるための新しいサービスを開始しました。このサービスでは、企画支援や提案依頼書(RFP)の作成支援を専門スタッフが伴走型で行います。アプリ開発における初期段階は、事業やサービスの狙いを明確にし、それに基づいて必要なアプリの具体化を行う重要なプロセスです。デジタルシフトが進む中、正確なアプリ企画に向けたニーズが高まっています。
重要な企画フェーズ
アプリの企画フェーズでは、アプリのコンセプトや機能を整理し、開発がスムーズに進むための基盤を作ります。このプロセスは、見積もりの信頼性を高め、遅延を防ぐためにも不可欠です。アイリッジの提供する支援サービスは、特に複雑で高度化するOMOアプリプロジェクトに焦点を当てており、要件定義から設計、開発へと進む前に質を向上させるサポートを行います。また、開発を行わない場合でも、企画支援やRFP作成支援のみを利用することが可能です。そのさらなる特長として、企業の状況に応じて支援範囲を柔軟にカスタマイズできる点が挙げられます。
多様な企業のニーズに応える
アイリッジはこれまでに300以上の企業と協力し、アプリ開発やその運用、さらにはマーケティングにおいて数多くの成功を収めてきました。小売・流通業界では、売上上位企業と取引のシェアが45%、鉄道業界で63%、金融機関ではメガバンクを含む25%のシェアを持ち、特にリアルな顧客接点を持つ企業からの需要が高まっています。
昨今の技術革新やデジタル変革の流れの中で、アプリの企画はより専門的な知識を必要とし、周辺システムに関する高度なノウハウも求められます。そのため、アプリ開発においては、企画やRFPの精度が不足していると、開発の途中で仕様変更が起こったり、予算やスケジュールに影響が出てしまうことが少なくありません。アイリッジでは、これらの課題を解決すべく、企業の要望に応じてアプリの企画やRFP作成のサポートを行ってきましたが、こうしたニーズが急増しているため、正式にこのメニュー化に至ったのです。
サービス内容と提供する価値
アイリッジのアプリ企画/RFP作成支援サービスは、次の5つのフェーズで顧客を支援します:
1.
要件の整理:事業計画や方針をヒアリングし、現状を把握し要件を明確化します。
2.
現状分析:市場調査やユーザー調査を通して、外部の視点から分析を行います。
3.
UX戦略・企画策定:ターゲットと提供価値を可視化し、コンセプトを設計します。
4.
ユーザー体験デザイン:UX向上に寄与するコミュニケーション設計と体験の可視化を行います。
5.
アウトプット:企画書や要求事項を提出し、アプリの構築や改善へとつなげます。
このサービスによって、アプリ開発における手戻りを減らし、コストの削減と開発スピードの向上を実現します。お客様の漠然とした課題から、具体的なアプリのビジョンを形にし、事業成長のための最適な要件を明確にします。
今後の展望
アイリッジのアプリ企画/RFP作成支援サービスは、アプリ開発の初期段階からお客様をサポートすることを通じて、より多くの企業のアプリ開発の可能性を開いていくことを目指します。また、多様化するニーズに応じたアプリ開発を推進するために、アイリッジのアプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」と連携し、さらに便利な生活を実現するアプリを展開していく考えです。今後も、顧客の多様なニーズに応えるべく、サービスの拡充を続けていきます。
詳細な情報や追加サービスについては、アイリッジの公式ウェブサイトをご覧ください。
この取り組みを通じて、企業のアプリ企画に関わるさまざまな課題が解決されることを期待しています。