鳴教大のAIアプリ
2025-02-05 11:16:06

鳴門教育大学がAI活用アプリ「セルデザ」を発表!教育DXフォーラムでの最新情報

鳴門教育大学が教育DX推進の一環としてAI活用アプリ「セルデザ」を発表



2024年度教育DX推進フォーラムが近づく中、鳴門教育大学はAIを活用したスマートフォンアプリ「セルデザ」を発表する準備を進めています。このアプリは、学生の学びを可視化し、自己成長を促す新しいツールとして注目されています。

教員養成DX推進機構とは?


鳴門教育大学では、2022年4月に「教員養成DX推進機構」を設立し、デジタル・トランスフォーメーション(DX)の一環として学生教育を進化させています。この機構の中心的な取り組みの一つが「セルデザ」の開発です。

「セルデザ」の具体的な機能


アプリ「セルデザ」では、学生が自らの成績データを集約し、日々の気付きや学びをテキスト形式で記録することが可能です。さらに、定量データと定性データをAIが分析し、個別のフィードバックを提供する機能も搭載されています。これにより、学生はいつでもどこでも自分の学びを振り返り、改善策を考えることができます。

目指すべき学びの姿


このアプリは、学生が自分自身の学修を振り返りながら、主体的に課題に挑戦するセルフデザイン型学修を促進します。学びの可視化を通じて、自身の特長や現在の立ち位置を理解し、日々の成長を実感できることを目指しています。

教師のサポート体制


「セルデザ」は、学びを可視化することで大学教員との情報共有を可能にします。これにより教員は学生の学びをファシリテートしやすくなり、効果的な指導体制が整うでしょう。急速に変化する社会の中で、教育者に求められるのは、常に主体的に学び続ける姿勢です。このアプリを通じて教員の育成に寄与することを目指しています。

教育DX推進フォーラムの魅力


開催されるフォーラムでは、教育データ活用や生成AI、校務DX、情報モラルといった幅広いテーマのセミナーが企画されています。最新の教育ICTトレンドを発信し、教育界における変革を支援する役割を果たしています。

基本情報


  • - 開催日時: 2024年2月27日(木) 9:45~17:30、28日(金) 10:00~17:00
  • - 登壇日時: 28日(金) 10:30~11:00
  • - 開催場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
  • - 参加費: 無料
  • - 対象: 教員、教育委員会、教育関係者

教育の未来を見据えて


教育DX時代の新しい先生たちは、未来の教育環境に適応し、学生とともに学び続ける存在です。鳴門教育大学が取り組む「セルデザ」は、次世代の教員養成に不可欠な要素を含んでいます。教育界の変革を促進するこのアプリが、今後どのように活用されていくのか、多くの人々が注目しています。


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