北海道を元気にする新たなビジネスプラットフォーム「UTARIII」誕生

新たな旅立ち、北海道の未来を築くUTARIIIです！

2025年11月27日、北海道札幌市に拠点を置く新企業、株式会社UTARIII（ウタリー）が法人化され、地方創生の新たな担い手として本格的な活動をスタートしました。これまで、UTARIIIはコミュニティとして経営者や挑戦者が集う場を提供し、数多くのビジネス交流会やイベントを開催してきました。

地方の悩みを解決するために法人化

北海道は「人口流出」や「経済縮小」、さらには「オーバーツーリズム」といった様々な課題に直面しています。UTARIIIは、それらの問題を単なる交流では解決できないという認識から、実践的な解決策を持った「実働部隊」となるべく法人化を果たしました。スローガンには、「ビジネスの力で北海道を元気に！」が掲げられ、その意義は明確です。

目指すのは、「300人・30億・30プロジェクト」というトリプル3構想。この構想は、仲間たちとともに北海道の可能性を信じ、ともに地方創生の新たなモデルケースを構築することを意味しています。

UTARIIIの三つの柱

UTARIIIが取り組む主な事業は、以下の3つです。まずは、

1. 交流会・プラットフォーム事業（KOTAN Connect）

リアルな場でのUTARIIIビジネス交流会だけでなく、リファラルに特化したオンラインサロン「KOTAN Connect」を展開しています。また、東京と北海道を繋ぐ独自の交流モデル「EzoEdo」を通じ、ビジネスマッチングの質とスピードを向上させます。

2. 売上UP支援事業

tikTok Shopを利用した一次産業や小売の売上拡大を支援するために、株式会社KIRINZ、株式会社VIA、株式会社KASHIKAと連携しています。これにより、北海道の現在の課題である「良いものがたくさんあるのに売れない」といった問題を打開するため、販売ルートの拡大をサポートします。

3. 公民連携・ふるさと納税事業

北海道最大級のイノベーションイベント「NoMaps」と連携し、新しいふるさと納税のスキームを構築。寄付金の使い道を見える化し、ビジネスやアート、教育といった未来への投資となる納税システムを推進します。

地元経済活性化へのコミットメント

UDARIIIの代表取締役CEOである安達さやかは、地元企業と東京とのつながりを深める中で、北海道を盛り上げるためには道内企業が外と積極的に結びつく必要があると考えています。彼女は、女性として家庭と仕事を両立させながら、北海道の未来を創ることに果敢に挑戦しています。

同じく代表取締役COOのフジヤ友広も、地域の素材や人材を活かしたWEBマーケティングの力で、北海道の価値を最大化させる意気込みを語りました。30億円という目標は通過点に過ぎず、本気でビジネスを拡大させたい企業からの参画を呼びかけています。