多世代が参加！「電話健康相談の日」を象徴する公式ロゴ誕生の背景

8歳から80歳までの思いが集まった「電話健康相談の日」

毎年10月1日は「電話健康相談の日」として認識されています。この日を記念し、ティーペック株式会社が主催したロゴマーク募集には、全国から417作品が集まりました。この取り組みは、電話健康相談への認知を広めるための重要な一歩です。

特選されたロゴマークの紹介

選ばれた公式ロゴマークは、埼玉県在住のナカシマエレナさんによるデザインです。そのテーマは「電話相談」「ぬくもり」「あたたかさ」。目に留まりやすく、ウェブや印刷物に幅広く適用できるデザインが評価されました。さらに、入選した5作品とジュニア賞として選ばれた8作品も発表されており、公式noteにて見ることができます。

多世代からの応募状況

今回のロゴマーク募集には、8歳から80歳までのさまざまな年齢層の応募がありました。特に、東京都や大阪府などの大都市からの応募が目立ち、中でも中学校や高校のクラス単位でも参加がありました。応募者の年代分布を見てみると、20代から40代での応募が最も多く、次いで50代や60代、10代の応募もありました。このように、多様な世代に「電話健康相談」が広く認知されつつあることが伺えます。

応募者たちの声

応募に際して寄せられた声には、「今回のロゴ募集を知って、電話健康相談の存在を初めて知りました」といった意見も多くありました。ある応募者は、「生後8か月の子どもを育てているので、相談窓口があることが心強い」とコメント。今まで知らなかったサービスが259
理解されることで、より多くの人々がこの取組を利用してくれることを期待しています。

他にも、「病院に行くほどではないけれど、気になることがある際に相談できる場があるのは本当にありがたい」と強調する人もいました。こうした声は、電話健康相談が日常生活の中で重要な役割を果たすことを示しています。

電話健康相談とは

電話健康相談は、体調や病気に関して医師や看護師といった専門家に直接相談できるサービスです。オンライン診療とは異なり、診断は行いませんが、日常での不安や疑問に寄り添う心強い存在となります。ティーペックは、このサービスを普及させるために2019年に「電話健康相談の日」を制定しました。

電話健康相談においては、病院情報の提供や小児相談、介護・メンタル相談など、幅広い内容をカバーしています。人々が健康について気軽に相談できる、身近な相談窓口の重要性はますます高まっていると言えるでしょう。