サスティナブルなフェムケアブランド「LINGERIENA」がファイナリストに選出
群馬県高崎市に本拠を置くブランド「LINGERIENA」(ランジェリーナ)が、2026年2月8日に開催される「第15回 ウーマンズビジネスグランプリ」ファイナリストに選ばれました。このブランドは、群馬県産シルクを使用したサスティナブルな女性向けフェムケア商品を展開しています。彼女たちは、地域の課題や女性のニーズに応える新たなビジネスを模索し続けています。
群馬県産シルクの現状と理念
かつて日本一の養蚕県として名を馳せた群馬県。しかし、近年では養蚕農家の数が大幅に減少し、シルクの生産は衰退の一途を辿っています。群馬県のシルク生産は、昭和40年代に約7万戸も存在した養蚕農家が、平成28年にはわずか125戸に減少し、繭の生産量も大幅に落ち込みました。文化や伝統を守ることの重要性はもちろんですが、これを実際に使い続ける価値を創出することが求められています。
この背景から、JUNA株式会社(代表取締役:安藤淳子)は、シルクを使ったフェムケアを展開し、新たな需要を生み出すことを目指しています。「LINGERIENA」は、女性の身体や心の必要に応える製品を通じて、地域の課題も同時に解決しようとしています。
女性のライフステージとケアの変化
日本では長らく、「生理は我慢するもの」という文化が根付いていました。このため、多くの女性が不快感や体調不良を感じながらも、それを我慢し続けてきました。さらに近年では、更年期や女性特有の疾患など、ライフステージのさまざまな変化が求められている中で、女性に寄り添った製品の必要性は一層高まっています。
「LINGERIENA」は、このような現状を受けて誕生しました。彼らの製品は、群馬県産シルクを使用しており、肌にやさしく温かな触感を持っています。布ナプキンは、ただの消耗品ではなく、美しさを兼ね備えたランジェリーとして提案されています。
新しいケアの提案
「LINGERIENA」では、サニタリーを「隠すもの」ではなく、女性自身が自分に誇りを持つためのアイテムとして位置づけています。彼女たちの製品は、ライフステージに合わせたデザイン設計が施され、女性の体に寄り添った選択肢を提供します。
「我慢する時間」から「自分を労わる時間」への価値観の転換。これこそが「LINGERIENA」の目指す未来です。
JUNA株式会社の歩みと安藤淳子の理念
代表の安藤淳子氏は、群馬県出身で、音楽大学を卒業後、ブライダル司会やメディア、イベントなどさまざまな分野で女性の人生の節目に立ち会ってきました。彼女自身も人生の大きな揺らぎを経験し、女性が自分を大切にすることの重要性を痛感しました。
安藤氏は、「女性のあり方をデザインする」ことを理念に掲げ、消耗品として扱われがちなサニタリーを通じて、自分自身を見つめなおし、労わる機会を提供したいと考えています。
まとめ
「LINGERIENA」は、群馬県産のシルクという素材を通じて、女性に新しい選択肢を提供し、同時に地域課題解決にも寄与することを目指しています。彼女たちの製品は、ただの機能性を超えて、真の心地よさと美しさを兼ね備えた新しいフェムケアの形を示しています。これからの展開が楽しみです。今後の「ウーマンズビジネスグランプリ2026 in 品川」における彼女たちの活躍に期待が寄せられています。