バッファロー、新たなデータ復旧サービスを開始
株式会社バッファローが、官公庁や公共団体に向けた革新的なデータ復旧サービス「掛け払い」を2025年7月2日よりスタートさせました。この新サービスは、特にサイバー攻撃や自然災害によるデータ損失が増加している中で、公共機関の迅速な対応を可能にするために設計されています。従来の現金振込やクレジットカードによる支払いから、後払い方式へと移行することで、緊急時の経理処理の煩雑さを解消します。
背景と目的
近年、各種公共団体では重要な行政データや個人情報が消失するリスクが高まっています。このような情報が失われると、業務停止に加えて社会インフラ全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。バッファローは、官公庁や公共団体のデータ復旧ニーズに迅速に応えるため、掛け払いサービスを発表しました。
このサービスにより、経理処理の負担を軽減し、緊急時のスムーズな対応を実現することが可能になります。公共団体は、資金の割り当てや調整を行うのに時間がかかることが多く、掛け払いによって、スピーディーにサービスを提供できる体制を整えました。
提供されるサービス
バッファローのデータ復旧サービスでは、HDD、SSD、NAS、RAID、USBメモリ、SDカードなど、様々なストレージデバイスへの対応が可能です。この広範囲なサービス提供により、あらゆるデータ損失に対して頼りにされる存在になることを目指しています。対象となるお客様は、国や地方公共団体、独立行政法人、学校法人、その他の公共性の高い法人・団体です。
バッファローの強み
バッファローは、長年にわたって開発を重ねてきたストレージ技術とデータ復旧のノウハウを活用し、高い復旧率と信頼性を確保しています。専門のエンジニアチームが、データを安全に復旧するための行程を丁寧に進めていきます。これまでに約9万件以上の復旧実績があり、様々なデータ損失状況に対応してきた実績があります。
また、物理障害だけでなく論理障害にも対応する専門技術を持ち合わせております。情報漏洩のリスクを最小限にするための厳格なセキュリティ体制も整備しており、安心してサービスを利用していただける環境を提供しています。
今後の展望
バッファローは、この掛け払いサービスの提供を通じて、デジタルデータが安全に活用できる環境を整えていきます。お客様のニーズに応じたサービス改善に取り組みながら、データ社会の安全を支える企業としての役割を果たしていく所存です。
本件に関するお問い合わせは、バッファローデータ復旧サービス担当まで。詳細な情報は公式ホームページでも提供しています。私たちと一緒に安心してデータ管理を行いましょう。