柳川高校とteamSENが連携!アントレプレナーシップ教育の新展開
合同会社teamSEN(東京都、代表:中冨 蔵)は、学校法人柳商学園 私立柳川高等学校のスタートアップ部と共に、アントレプレナーシップ教育プログラム「EntreLab」を実施しました。このプログラムでは、生徒たちが自ら課題を考え、答えのない問いに挑むことで、社会に対する理解を深め、ビジネスプランに落とし込む経験を提供しました。
プログラムの背景
「できることを仕事にする」という前向きな考え方ですが、実際には多くの人が自分の限界に縛られてしまうことがあります。teamSENは、夢を選ぶ際に「できる範囲」にとらわれず、挑戦し続けることの重要性に着目しました。生徒たちが自分の可能性を広げるための教育を行うことを目指し、スタートアップ部とのコラボレーションを始めました。
プログラム内容
プログラムは全10回で構成され、以下の内容が取り組まれました:
1.
キャリアをデザインする力と可能性の理解
2.
ビジネスコンテストの目的理解とリーンキャンバス入門
3.
アイデア発想のための事前勉強会
4.
課題探索とアイデア洗い出しワークショップ
5.
仮テーマの決定とアイデアの深掘り
6.
リーンキャンバス作成①(顧客・課題仮説)
7.
リーンキャンバス作成②(ソリューション・提供価値)
8.
リーンキャンバス作成③(統合・ブラッシュアップ)
9.
ビジネスプラン応募フォーマットへの落とし込み
10.
模擬プレゼンテーションによるフィードバック
このように段階的に学びを深めることで、生徒たちは自らのビジネスプランを完成させます。
参加者からの声
スタートアップ部顧問 永江先生のコメント
「初めは高校生にとって難しい課題だと思いましたが、生徒たちが実際に試行錯誤する姿を見て、彼らにとって貴重な学びの場となっていると感じました。特に重要なのは、ビジネスの正解に終始するのではなく、挑戦そのものが学びになるということです。」
スタートアップ部 大久保 佳杏奈さんの体験談
「このビジネスプランの作成過程で多くの学びがありました。当初は不安がありましたが、支えてくれる仲間や教師がいるおかげで、自分のアイデアを形にすることができました。挑戦することの重要性を実感し、今後も新たな挑戦を続けていきたいです。」
今後の展開
teamSENは、柳川高校との取り組みをモデルケースとして、より多くの学校と連携しながらアントレプレナーシップ教育を拡大する考えでいます。将来に向けて、多くの若者たちが自らの課題を見つけ、挑戦する力を育むための場を提供していく予定です。
柳川高校について
柳川高校(福岡県柳川市)は、国際教育や商業教育を提供しており、特にスタートアップ部では生徒自身が社会問題に向き合ってビジネスを考える独自の活動を行っています。地域活性化にも寄与し、新しい学びのモデルを発信しています。
teamSENの概要
合同会社teamSENは、学生向けのアントレプレナーシップ教育を中心に活動しており、今後もさまざまな教育機関や企業と協力し教育の場を広げていきます。
公式サイトはこちら
このプロジェクトを通じて、地域の高校生が多くの挑戦と経験を持てるよう、teamSENは今後も努めてまいります。