ライトアップとGrowth Oneが共創する次世代のAI採用モデルとは
株式会社ライトアップが株式会社TWOSTONE&SonsグループのGrowth Oneと新しい採用DXの実現を目指して業務提携を結びました。AI技術を取り入れたこの提携によって、採用活動の「母集団形成」から「面接運用」までを支援し、採用効率を最大化するとともに、企業のブランディング向上も目指します。これにより、両社は新たな採用の形を共に創造していくことになります。
提携の背景
現代の採用活動では、応募者の母集団形成に時間がかかる、面接が属人的である、広報活動が長続きしないなどの課題があります。ライトアップは“AIによる情報発信・自動化”を得意としており、TWOSTONE&SonsのGrowth Oneは“AIによる人材選考・評価自動化”の実績があります。これらの強みを掛け合わせることで、採用と広報を融合させた新しいAIモデルを形成し、採用プロセス全体をデジタル化で最適化することが目指されています。
提携内容
今回の業務提携により、以下の3つの主要な協業が行われます:
1.
AIによる母集団形成支援(ライトアップ)
ライトアップが提供するAI編集メディア「ハチドリOM」を使って、求人記事や社員紹介、採用ストーリーを自動で発信します。これにより、応募者との接点を増やし、採用母集団を拡大することが期待されます。
2.
AIによる面接効率化(Growth One)
Growth Oneが開発した「面談AI」を導入し、候補者のスクリーニングや面接の工程を自動化します。これにより、作業工数が大きく削減され、効率的な面接が可能となります。
3.
相互送客・共同マーケティングの実施
両社のクライアント企業を相互に紹介し、メディアを連携させながら「AI採用モデル」の普及を協力して推進します。
この提携によって、採用活動の工数は最大で60%削減され、企業のブランド価値や人材確保効果も高めることが期待されています。
各社のコメント
株式会社ライトアップの代表取締役、白石崇氏は「AI技術を用いて採用および広報の効率を高めることがことが中小企業にとっての成長の鍵となる」と述べ、さらにTWOSTONE&Sonsグループの代表取締役COO、高原克弥氏も「不合理な常識を疑い、新しい合理的な常識を作り出す」という経営理念に基づき、AIの活用によって新しい価値を生み出していく狙いを語っています。
今後の展望
今後、両社は引き続きAIを駆使して採用DXと広報DXを進めることで、「全国すべての中小企業を黒字にする」ことを目指しております。また、2026年には「AI採用エコシステム」の構築も目指しており、共同セミナーやオンライン展示会の開催も予定されています。
この提携による新しい採用モデルがどのように実現されていくのか、今後の動向に注目です。