エフピコとパリヤの取り組み
2025-07-01 11:00:41

エフピコとパリヤ、エコストア協働宣言で持続可能な社会へ

エフピコとパリヤが進めるエコ店舗づくり



東京都新宿区に本社を持つ株式会社エフピコと、滋賀県彦根市に拠点を構える株式会社パリヤが、新たに「エコストア協働宣言」を発表しました。この取り組みは、地域社会の環境負荷を軽減し、持続可能な循環型社会の実現に貢献することを目的としています。

ストアtoストアとは



「ストアtoストア」とは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで使用される食品トレーやペットボトルを直接店舗で回収し、その資源を再利用するリサイクルの仕組みです。通常、消費後は廃棄されるトレーやボトルですが、この仕組みによりそれらを新たな食品トレーや透明容器に再生し、再び同じ店舗で使用することが可能になります。

この横の繋がりを持つリサイクルは、資源の無駄遣いを防ぎ、CO2排出量の削減にも大きく寄与します。

環境に優しいトレーへの切り替え



パリヤでは、今回の協働宣言に伴い、肉や魚に使用されているトレーを、より環境に配慮した「エコトレー」へと切り替える予定です。さらに、2025年7月1日からは、回収された使用済みトレーをエフピコにて資源として再利用する仕組みもスタートします。お客様にはお買い物の際にぜひトレーの回収にご協力いただけるよう呼びかけています。

数値目標と地域への貢献



両社は、具体的な数値目標を設定し、2026年1月期には前年に比べて15%増となる3.3トンのCO2排出量の削減を目指しています。エフピコとパリヤは、「お店がその地域のエコリーダー」となることを目指し、今後も協力しながら、エコ製品の積極的な使用や、リサイクル量の拡大に努めていく方針です。また、地域の皆さまと共に持続可能な社会の実現に向けて、環境啓発活動にも力を入れています。

エフピコとは



エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けに簡易食品容器を製造・販売している国内最大手の企業です。1962年からの長い歴史を持ち、「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」といった取り組みを通じて、地上資源の循環とCO2排出量の削減を進めています。

エフピコの基本情報


  • - 所在地: 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階
  • - 代表者: 代表取締役会長 佐藤 守正

公式サイト: エフピコ

パリヤの理念と取り組み



パリヤは、滋賀県彦根市でスーパーマーケットを展開し、「誠実と信頼」を理念に掲げています。お客様の信頼を得るために、品質・鮮度・品揃えに力を入れ、地域社会への貢献を目指しています。

パリヤの基本情報


  • - 所在地: 滋賀県彦根市長曽根南町472-2
  • - 代表者: 代表取締役社長 大塚恵昭

公式サイト: パリヤ

まとめ



エフピコとパリヤの協力により、地域社会に根ざしたエコな店舗づくりが進むことが期待されます。お客様一人ひとりの協力が、持続可能な未来へと繋がります。ぜひこの取り組みにご参加いただき、未来を共に育んでいきましょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: エフピコ エコトレー パリヤ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。