新たなホスピス型施設
2025-11-28 11:37:33

超高齢社会に応える新しい医療福祉施設「MYメディカル ナーシングホーム静岡」開設

新しいホスピス型住宅「MYメディカル ナーシングホーム静岡」



2025年12月1日、静岡県静岡市駿河区中原に新たに開設される「MYメディカル ナーシングホーム静岡」は、超高齢化が進む日本社会において「病院でも自宅でもない“第二の家”」を目指すホスピス型住宅です。この施設は、高齢者が安心して生活できる環境を整え、医療や介護サポートを提供します。

開設の背景とニーズの重要性



日本は急速に高齢化が進んでおり、医療ケアが必要になるご高齢者が増加しています。末期がんや神経難病といった病に対する医療的ケアが求められる中、従来の病院や在宅介護では限界を感じる声が多くあります。これからは、ご本人やご家族が「最期をどのように迎えたいか」を自ら選ぶことがますます重要になってくるのです。

「MYメディカル ナーシングホーム静岡」では、そんなニーズに応えるべく、快適で安心して過ごせる居住空間を提供します。入居者様が自分らしく生活できる環境を整え、「食べたいものを食べる」「好きなことを楽しむ」といった希望が叶う、そんな未来をここで実現します。

施設の特徴



「MYメディカル ナーシングホーム静岡」には、以下の3つの特長があります。

1. 安心安全な施設設計



各階にナースセンターを完備し、災害時でも安心して過ごせるよう非常用電源を設けています。万が一の停電や災害時には、医療機器やナースコール、照明・空調の一部が稼働するため、高度な医療サービスを提供しつつ、入居者様の安全を確保します。

2. 望む食のかたち



入居者様の希望に応じて、組織が運営するお寿司、焼肉、ラーメン、フレンチなどの飲食店との提携が可能で、定期的にイベント食を楽しめる機会が用意されています。また、日々のメニューも幅広く選択でき、ご利用者様の好みに寄り添ったサービスを展開します。

3. ICTを駆使した家族とのつながり



施設内では、家族とビデオ通話ができる環境が整っており、さらに希望があればご家族が入居者様をいつでも見守る体制が構築されています。このように距離を超えたコミュニケーションを大切にし、心のつながりをサポートします。

代表取締役の思い



代表取締役の水谷佑毅氏は「超高齢化社会において、一人ひとりの想いに寄り添う支援サービスを提供したい」と語ります。この施設が実現するのは、入居者様が安心して穏やかに過ごせる環境であり続けること。医療が生活を制限するのではなく、入居者様の生き方を中心に医療が寄り添う社会を確立することが目標です。

施設情報



施設名称: MYメディカル ナーシングホーム静岡
住所: 〒422-8058 静岡県静岡市駿河区中原544番地2
開設日: 2025年12月1日
構造・定員: 2階建て/全30室(全室個室、13.0〜14.5㎡)
設備: 機械浴、各室トイレ、非常用電源 等
対応例: 胃ろう、気切、人工呼吸器、ALS、在宅酸素、吸引、中心静脈栄養、麻薬管理等

最後に



「MYメディカル ナーシングホーム静岡」では、地域の医療機関とも連携し、より多くの方々が安心して生活できる空間を提供します。大切な人の最終章を「安らぎ」と「その人らしさ」で満たすことが私たちの使命です。


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