沼津駅南口に誕生する新たな交流の場「NUMAZU JAMS」
沼津市は、地域の活性化を目指し、新たな賑わいの拠点「NUMAZU JAMS」を2026年秋にオープンする予定です。このプロジェクトは、官民連携により推進されており、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)や株式会社フィル・カンパニーをはじめとした事業パートナーとの協力の下で進められています。
プロジェクトの概要
「NUMAZU JAMS」は、沼津駅南口の百貨店跡地を活用して、誰でも訪れやすく、心地よくくつろげる空間を提供することを目的としています。株式会社フィル・カンパニーの代表、外山晋吾氏は、「まちのスキマを『創造』で満たす」という理念を掲げ、このプロジェクトを通じて地域貢献に取り組む意向を表明しています。
新拠点「NUMAZU JAMS」の名称に込められた思い
「NUMAZU JAMS」の「JAMS」は、音楽の「Jam Session」に由来しています。これは、型にはまらない即興の演奏を象徴しており、多様な人々が集い、地域の賑わいを共に作り上げていく姿をイメージしています。「湊(みなと)」のコンセプトは、すべての訪問者がその一部となって、街の新たな奏でを楽しむことを願っています。
整備イメージの公開
2025年11月27日には、プロジェクトの関係者が集まり、整備イメージの発表が行われました。公共空間として市民が楽しめるデザインを重視し、実際の施工においても地域の特性を考慮した空間が生まれるでしょう。
事業パートナーの役割
- - 株式会社フィル・カンパニー: 事業パートナー代表、店舗部の統括。
- - 株式会社フィル・コンストラクション: 地域貢献部と店舗部の設計監理。
- - 株式会社ブルースタジオ: 広場の設計とコンセプト監修。
- - 加和太建設株式会社: 地域連携や店舗部の施工を担当。
今後のプランと地域貢献のビジョン
フィル・カンパニーは、過去20年間の経験を活かし、今後もさまざまな地域活動に取り組む方針です。具体的には、自治体が所有する未利用地の有効活用を目的とし、最適な提案を行い続ける予定です。PPP(Public Private Partnership)を推進し、地域社会のニーズに応じたまちづくりに努めています。
まとめ
「NUMAZU JAMS」は、沼津市の新しいランドマークとなることが期待されています。訪れる人々が共に楽しみ、交流できる場として多くの方に愛される場所になることでしょう。今後の進展に注目です!