銀座の春を彩る水彩画展
3月13日(木)から23日(日)まで、東京都中央区のセイコーハウスホールで、俳優であり水彩画家の榎木孝明氏による「榎木孝明水彩画展 ー抱きしめたくなる景色ー」が開催されます。この展覧会では、約100点の素晴らしい水彩画が展示され、日本の懐かしい原風景や日常の心温まる瞬間が紹介されます。
榎木氏は、鹿児島県出身の多才なアーティストであり、武蔵野美術大学で学んだ後、劇団四季を経て俳優としても活躍しています。彼が描く水彩画は、一貫して現場で彩色まで仕上げるスタイルを取っており、リアルな風景がそのまま紙に宿ります。今回の展覧会は、和光で初めての個展ということで、多くのファンが期待しています。
美しい風景を描く榎木孝明
榎木氏は、世界中を旅して得たインスピレーションをもとに、心に残る風景を描き続けています。彼の作品には、春の「華やぐ季節」や夏の「たなびく雲」、秋の「秋の祭典」、冬の「雪のお参り」といった、四季折々の情景が反映されています。特に、山の天気が変わりやすい北杜市の作品や、恋人たちが幸せそうな姿を見ながら描いた鴨川の作品は、さまざまな感情を呼び起こします。
イベント情報
展覧会期間中には、ギャラリートークも開催されます。
- - 3月13日(木) 14:00~ オープニングトークと詩の朗読(和胡奏者:里地帰氏)
- - 3月16日(日) 14:00~ トークと歌(作曲家・ミュージカル俳優:沢木 順氏)
これらのイベントは、参加者にとって特別な体験となることでしょう。混雑時には入場制限がある場合もあるので、事前の訪問をおすすめします。
セイコーハウスホールの新しい役割
なお、和光ホールは名称を変更して「セイコーハウスホール」となりました。現在、このホールはセイーコーグループが行うさまざまなアート活動の場となり、アーティストとのコラボレーションを通じて、さらなる発展を目指しています。
お問い合わせとアクセス
展覧会への入場は無料で、営業時間は11:00から19:00(最終日は17:00まで)、無休で営業しています。詳しい情報は公式サイトやインスタグラムをご覧ください。
この春、榎木孝明氏の優れたアートを通じて、心温まる風景を体験してみませんか?銀座での特別なひとときをお楽しみください。