ホッケージャパンリーグがteketと提携、電子チケット化で新時代へ
一般社団法人ホッケージャパンリーグ(HJL)は、電子チケット販売サービスを提供する株式会社teketと提携し、「オフィシャルチケッティングパートナー」契約を結んだことを発表しました。これにより、2025年度から主催するリーグ戦の全試合において、電子チケットサービス「teket」を本格的に活用し、チケットの電子化が進行します。
この提携は、HJLがこれまで抱えていたチケット販売や管理のさまざまな課題を解決することを目的としています。特に、紙チケットの集約管理や、会場ごとの異なる販売・集計フローの煩雑さ、そしてデータ活用の不足といった問題が長年の悩みの種でした。そこで、2024年12月から始まる電子チケットサービスの導入によって、運営効率は飛躍的に向上することが期待されています。
電子チケットの導入によって、現場では受付業務の省力化が図られ、チケットの発行や管理がオンラインで一元化されるため、スムーズな運営が実現します。さらに、teketは柔軟な券種設定が可能なため、参加する各チームの多様なニーズに応えることもできます。これにより、従来の売り方から脱却し、特典付きチケットや限定席といった新たな施策を展開しやすくなるため、集客力の向上に繋がります。
また、操作性も非常に優れており、現場のスタッフからは「扱いやすい」との声が寄せられています。イベント当日にはリアルタイムで入場者数や売上情報を容易に把握できるようになり、運営サイドの負担が軽減され、開催地の事務局もより安心して大会運営に集中できる体制が整います。
このような成果を受けて、HJLはteketとのパートナーシップをさらに強化し、チケット販売の効率化だけでなく、取得したデータを基にファンマーケティングの展開や新たな顧客層の開拓、顧客体験の向上などを図ることで、リーグ全体の価値を高めていくことを目指しています。
今後のホッケージャパンリーグの動きには注目です。電子化されたチケット販売によって、観客の皆様にとってより良い観戦体験が提供されることでしょう。更なる進化を遂げるホッケージャパンリーグから目が離せません。 さあ、次回の試合観戦の際にはぜひ新しいチケット購入方法「teket」をご利用ください!