Umee Technologiesが提供する新サービス「会議ソナー」
対面式商談や電話等、さまざまな会話シーンを解析し、組織に新たな進化をもたらす話術AI「Front Agent」を開発・提供しているUmee Technologies(ユミー)が、また新しいサービスを展開しました。これは、ユーソナー株式会社と連携して開発された「会議ソナー」という製品で、電話中にWeb会議へとシームレスに移行できる機能が特徴です。このサービスにより、商談のスピード感や業務効率が大幅に向上します。
「会議ソナー」の特徴
「会議ソナー」は、ユーソナーの顧客データ統合ソリューションである「ユーソナー」と共に機能連携されています。従来は、Web会議を始めるために必要な事前調整やリンク送信を行う手間がありましたが、これが「会議ソナー」を使うことで不要になります。お客様が多数いる状況でも、電話を通じて即座に外部のWeb会議に切り替えることが可能。これにより、商談が進行するスピードが増すだけでなく、効率的な業務運営が図られます。
自動化された議事録の作成
特に注目したいのが、「Front Agent」との連携による自動化された議事録の作成機能です。Web会議を開始したその場で、議事録がリアルタイムで作成されるため、業務が円滑に進行します。この議事録は社内向けや顧客向けなど、自在に共有が可能で、情報の伝達がよりスムーズに行えます。従来の面倒な議事録作成の手間が省けるため、従業員はより重要な業務に集中できるようになります。
背景と導入状況
「会議ソナー」の開発は、昨年7月にユーソナー社が「Front Agent」を全社で導入したことを契機に始まりました。蓄積されたデータの解析が進む中、マネジメントの力でチームの行動変容や個々のスキルを可視化し、業務の標準化に向かう動きが加速しています。この連携により、Web会議の開始から終了後の見直しまでの流れ全体を効率化し、業務改善を実現することが期待されています。
関係者の声
ユーソナー株式会社の代表取締役社長である長竹克仁氏は、「Front Agentとの全社導入によって業務改善が進む中で、『uSonar』との相性の良さを再認識し、お客様へその価値を届けたい」と述べ、ニーズに応える形での「会議ソナー」機能連携の実現を喜びました。
一方、Umee Technologiesの代表取締役・新納弘崇氏は、「日本最大級の法人データベースを持つユーソナー社との協業に非常に満足しており、Front Agentの更なる可能性を引き出す工夫を続けていきたい」と語ります。
まとめ
「会議ソナー」は、Umee Technologiesとユーソナー社のコラボレーションにより誕生した画期的なツールです。電話からWeb会議へのスムーズな移行を実現し、自動的に議事録を作成できるこの新サービスは、業務の効率化を目指す企業にとって既に価値を発揮しています。今後も両社の取り組みから目が離せません。詳細な情報は、Umee Technologiesの公式サイトを訪れてご確認ください。