人気アニメの原画NFTが手に入る新たなサービス
SBINFT株式会社が運営するNFTマーケットプレイス「SBINFT Market」は、2025年4月3日より、株式会社Tokyo Anime Artifacts(TAA)が運営する「Digitelier」で販売されている人気アニメ原画のNFTを取り扱い開始します。この提携により、アニメファンやコレクターは新たなデジタルコレクションとして、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』や『勇気爆発バーンブレイバーン』などの作品を手に入れるチャンスを得ることができます。
SBINFT Marketの概要
「SBINFT Market」は、承認制のマーケットプレイスとして、正規品のみのNFTを流通させることに努めています。このため、ユーザーは模倣品や海賊版NFTを購入するリスクを回避しながら、安心して取引を行うことができます。また、暗号資産だけでなくクレジットカードでの決済にも対応しており、Web3初心者でも安心して取引を開始できる環境を提供しています。
もう一方の「Digitelier」は、アニメ制作において生成される原画や背景美術などをデジタルコレクションとして販売するサイトです。これにより、アニメの制作過程を体感しつつ、その成果物を手に入れることができる魅力的なサービスを提供しています。TAAは、アニメ制作の現場に携わる方々が主役となる世界を目指し、エンターテインメント業界における新しいトレンドを築いています。
NFT取引の新たな流れ
「Digitelier」で発行されたNFTは、従来は海外のマーケットプレイスでしか取引できませんでしたが、日本の「SBINFT Market」によって、ユーザーは日本円で安心して購入することが可能になります。また、取引が発生するたびに、ロイヤリティがアニメ制作会社に支払われる仕組みになっているため、作品への貢献度も高まります。
ユーザーは、希望に応じてEthereumチェーンまたはPolygonチェーン上でNFTを受け取り、さらなる取引を行うことができるため、マーケットプレイス内での自由度が格段に向上します。
取扱い開始の背景
これまで、海外マーケットプレイスでの取引は、暗号資産のみの決済が主流であり、日本円による取引ができないことが多く、これがWeb3初心者にとっての大きな壁となっていました。そのため、「SBINFT Market」では、日本円を含む多様な決済手段を提供し、より多くのユーザーが気軽にNFT取引に参加できるようにしています。
TAAとの提携により、国内におけるNFTの流通を活性化し、アニメ制作会社とユーザーの新しい繋がりを生み出すことを目指します。この提携は、日本のWeb3環境を牽引する重要な一歩とも言えるでしょう。
今後の展望
SBINFT株式会社は、今後もお客様のニーズに応えるサービスを提供しながら、さまざまな企業や団体との協業を進め、日本のWeb3を引っ張るビジネスの育成を目指していきます。NFTを通じたコミュニティの形成や新しい体験の提供を通して、より広がりのある楽しいデジタルコレクションの世界をクリエイトしていく予定です。
アニメファンやコレクターにとって、これからの「SBINFT Market」は、ますます注目されるプラットフォームとなることでしょう。今後の新しいサービスに期待が高まります。