ふるさとパートナーズ
2025-12-15 15:28:18

地域とともに成長する新しいREIT「ふるさとパートナーズ」設立へ

地域活性化を目指すREIT「ふるさとパートナーズ」が設立



株式会社NBIホールディングスと株式会社PROSPER、さらに昭和リースの3社が手を組み、2025年12月15日に新たな資産運用会社「株式会社ふるさとパートナーズ」を設立することになりました。この新会社は、地域の旅館やホテルなどへの投資を通じて地方創生を実現し、2030年を目指したREIT(不動産投資信託)の運用を計画しています。

設立の背景と目的



NBIホールディングスのビジョンは「地方社会の活性化」であり、全国の旅館・ホテルなどに対して約200億円の投資を実施しています。一方でPROSPERは「日本を元気に!」というミッションのもと、中小企業への投資を広げてきました。両社のアプローチが組み合わさることで、大きなシナジーが生まれることが期待されています。

具体的には、地域金融機関と協力することで、地域の活性化を進めるためのプラットフォームを構築します。「ふるさとパートナーズ」に出資を行うことにより、各地域金融機関は自らのエリアにおける活性化を図ることができ、投資の拡大によって地方の魅力を引き出す仕組みを作ります。

REITの仕組みと運用スケジュール



「ふるさとパートナーズ」の設立は、2025年12月予定です。その後、2027年上期にはPRE-REIT(ブリッジファンド)の組成を進め、2029年には正式なREIT運用の開始を目指します。この流れを通じてより多くの地域に投資の恩恵をもたらしながら、持続可能な地域活性化を図っていくとのことです。

資産運用会社が設立されることで、地方経済の明るい未来が開けると期待されています。また、旅行や観光の拡充はその地域の雇用創出や収入向上にも寄与するため、高い経済効果が見込まれています。

地域コミュニティとの連携



「ふるさとパートナーズ」は、地域の観光振興を中心に、地域金融機関と連携を深めていきます。特に地域密着型の金融機関が参加することで、各地域の特色やニーズを活かした投資が行われ、地域経済の発展に寄与します。

まとめ



地域活性化と地方創生を果たすための新しい仕組みとして「ふるさとパートナーズ」が始動します。全国の旅館やホテルに対する積極的な投資を通じて、地域の魅力を引き出し、持続可能な成長を目指します。これからのプランや進捗についても注目が集まります。


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