新たな一歩を踏み出したENSOUチャットボット
株式会社Digeon(デジョン)は、法人向けの生成AIチャットボット「ENSOU」に最新のAIモデル、GPT-5.1を搭載した新しいバージョンを発表しました。この新バージョンは、11月18日からすべてのプランで利用可能になります。
このアップデートにより、ENSOUチャットボットは思考時間を自動的に最適化し、より迅速にシンプルな質問に応答できるようになりました。特に企業は、業務効率の向上やサービス品質の強化を求めており、これはそんなニーズに応えるものです。また、近年の生成AIの普及に伴い、企業での活用を進めることが求められていますが、社内でのリテラシーの格差や情報漏洩リスク、社内の情報との非連携といった課題が顕在化しています。
ENSOUチャットボットで解決する課題
Digeonでは、これらの課題に対処するためにENSOUチャットボットを開発しました。固いスタンスを取らず、自然なコミュニケーションを目指した設計が施されています。以下のアプローチで、企業のAI活用を支援します。
1. プロンプトテンプレートの提供
ENSOUチャットボットは、事前に設計されたプロンプトテンプレートを多数揃えており、これを使うことでリテラシーに依存せずにAIを活用できる環境を提供します。特に、複雑なプロンプトを作成するのが難しいと感じる社員にとっては、この機能が大きな助けとなるでしょう。
2. セキュリティの確保
ENSOUチャットボットは、ユーザーが入力した情報がAIモデルに学習されることはありません。これにより、機密情報の漏洩リスクが減少し、企業が安心して利用できる環境を実現しています。クレジットカードの登録も不要で、ユーザーは簡単に体験を開始できます。
3. 社内データとの連携
3分という短時間で社内データとの連携を構築できる機能も備えており、ファイルをアップロードし、プロンプトを入力するだけで、企業内の情報を迅速に活用することが可能です。これにより専門部署に頼らず、現場レベルでナレッジシェアが進むことが期待できます。
フリープランでの導入を推進
Digeonは新型コロナウイルスの影響により、企業がより多くのコストを仕分けし、AI導入が急務であることを考え、ENSOUチャットボットに機能制限がないフリープランを用意しました。このフリープランは、クレジットカード登録なしで、迅速に始めることができます。また、すべてのプランでは月に100万トークンまで利用可能です。
主な機能には、推論モードやWeb検索モード、カスタムチャット(RAG)モード、プロンプトテンプレート機能などが含まれ、多機能を活用しながら、企業が安心して生成AIを体験できるようサポートしています。ユーザー数に制限はなく、企業は必要に合わせて活用することができます。
Digeonのビジョン
Digeonは「息をするようにAIを使える社会をつくる」というビジョンを掲げています。AIを特別な存在ではなく、誰もが身近に感じられる存在にすることで、社会課題の解決に貢献したいと考えています。労働人口の減少が問題視される中、ENSOUチャットボットの導入が持続可能で生産性の高い働き方を促進する一助となることを期待しています。
このように、ENSOUチャットボットの新しいバージョンは、まさに法人向けの生成AIの最前線に位置づけられています。企業のニーズに応える機能はさることながら、安心安全な利用環境を提供することが、今後のビジネスにおいて重要な要素となるでしょう。ぜひこの機会に、フリープランでの体験をお勧めします。