スイーツ甲子園2025
2025-09-19 13:15:18

第18回スイーツ甲子園!高校生パティシエ日本一を決定する大会の舞台裏

高校生パティシエ日本一を決定する第18回スイーツ甲子園



2025年9月15日、千葉県の野田鎌田学園高等専修学校から出場したチーム「plaisir(プレジール)」が、高校生パティシエ日本一を決める「第18回スイーツ甲子園」において「貝印賞」を受賞しました。この大会は、若者たちが未来のパティシエとしての実力を示す場所として位置づけられています。今年で18回目を迎え、産経新聞社の主催によって開催されています。

大会の目的とテーマ



2008年に始まったこのコンテストは、食文化の促進やスイーツを通じた自己実現の場を提供することを目的としています。今年のテーマは「ウェディングケーキ」。参加者は、結婚式で華やかに彩ることができるオリジナルレシピを自由に考案しました。素材の指定はなく、各校が独自の視点で制作した作品が期待されました。

全国から予選を経て、6校のチームが決勝進出を果たし、彼らの創造性を試す舞台が設けられました。大会当日は、YouTubeにてライブ配信も行われ、多くの人々がリアルタイムでその熱戦を見守りました。

「貝印賞」の受賞



野田鎌田学園高等専修学校の「plaisir」は、道具を大切に使用した点が評価されて「貝印賞」を受賞しました。今回の受賞によって、彼らには新宿伊勢丹でのオリジナルレシピ共同開発権という特典が贈られることになっています。これは、同校の生徒が考案したレシピを実際にお店で提供できる貴重な機会です。

この貝印賞の授与は、参加者たちの今後の活躍を後押しするものと期待されます。

審査員と他の受賞



決勝大会では、有名シェフの永井紀之氏と鎧塚俊彦氏が審査員を務めました。文部科学大臣賞に輝いたのは兵庫県の育成調理師専門学校高等課程のチーム「Éclat fière(エクラ フィエール)」でした。彼らの作品も、独創性と技術が光る素晴らしいものでした。

「Kitchen Stage」の魅力



受賞チームは、貝印が運営する「Kitchen Stage」において、実際に彼らのレシピを提供できることにもなっています。「Kitchen Stage」は2007年に伊勢丹新宿にオープンした調理体験の場で、さまざまな料理家が登場し、彼らの特製メニューを楽しむことができます。ここでは、プロの調理技術を学びながら、自宅で再現できるレシピも紹介されるため、訪れる人々にはとても好評です。

このように、スイーツ甲子園は高校生たちが自分の限界に挑戦し、技術を高める貴重な舞台となっています。今年も素晴らしい作品が数多く生まれ、若い才能たちの未来への期待が膨らむ結果となりました。彼らの活躍から目が離せません。


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