岡山大・懇談会
2025-10-26 17:46:27

東京大学白波瀬教授と岡山大学生が未来を語る懇談会が開催されました

岡山大学と東京大学、未来を語る懇談会



2025年10月8日、岡山大学津島キャンパスにある共創イノベーションラボ(KIBINOVE)にて、東京大学の白波瀬佐和子教授との懇談会が行われました。この日、約25名の学生が参加し、白波瀬教授の豊富な経験を活かした講演と質疑応答を通じて、彼らの未来について深く考える機会が設けられました。

白波瀬教授は、これまで東京大学副学長や国連大学上級副学長を務め、多数の国際的な役職を歴任しています。彼女の講演では、「自分の武器を持ち、そして多様なバックグラウンドを持つ人々とつながる大切さ」が強調され、自分自身の専門を超えた協力の重要性について語られました。また、女性のキャリアアップに関するアドバイスも多くの学生の心に響いたようです。

質疑応答での活発な議論



講演後、質問が相次ぎ、学生たちは自身のキャリアについて具体的な疑問を投げかけました。たとえば、「研究者を目指すが、自分らしさを保ちながら進むにはどうすれば良いか」との質問や、「AIの進化が進む中で、人文学を学ぶ意義」といった堅実な問いがありました。これに対して、白波瀬教授は多様性や選択肢を持つことの重要性を再確認し、学生たちの目指す道を後押しするような示唆を与えました。

懇談会の意義



懇談会を終えた学生たちからは、「KIBINOVEの開放的な雰囲気がとても良かった」「多くの新たな視点や知識を得た」「仕事と家庭の選択肢に対する考え方が変わった」といったポジティブな感想が寄せられました。彼らは、この懇談会を通じて自分自身の可能性を再発見し、今後のキャリアに向けた新たな視野を開いたようです。

今後の展望



岡山大学では、今後もKIBINOVEを拠点に、学生たちに多彩な学びの機会を提供していく予定です。地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし、学生たちの成長を促進するさまざまな取り組みに期待が寄せられています。岡山大学が進める教育プログラムやイベントは、今後の社会で活躍する人材育成のベースを築くことでしょう。

この懇談会を通じて、白波瀬教授が持つ知識と経験が岡山大学の学生たちに多大な影響を与え、新しい風を吹き込んだことは明らかです。教育の場としてのKIBINOVEが果たす役割はますます重要となるでしょう。次回の活動にも大いに期待がかかります。


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