FUNDINNOとタスキホールディングスが協業
近年、ビジネスの世界では新しい価値創造を目指す企業の姿勢が注目されています。その中でもFUNDINNOとタスキホールディングスの連携は、オープンイノベーションを進めるための新たなサービスの開始を告げる重要な出来事となりました。
新サービスの概要
FUNDINNO(本社:東京都港区、代表:柴原祐喜、大浦学)は、タスキホールディングスと連携し、オープンイノベーションを目指す企業へ新しい投資の機会を提供するサービスを立ち上げました。これにより、未上場企業などの資金調達に対するニーズに応え、投資候補企業の発掘からその価値評価まで包括的なサポートを行います。
リスクマネー循環の必要性
企業の成長を支えるためには、資金の流れを活性化させることが不可欠です。FUNDINNOは、創業当初から「リスクマネーの循環サイクル」の実現に取り組み、当社が目指す理念のひとつです。しかし、未上場企業に投資する際には、時間やコストがかかり、企業の価値を見極めることが難しいという課題が残っていました。
この課題を解消するために、FUNDINNOはタスキホールディングスと協力し、事業会社の投資ニーズに応えつつ、未上場企業にとっても新たな資金調達の機会を創出します。この取り組みにより、オープンイノベーションを通じて新たなアイデアやビジネスが生まれる可能性が高まります。
提供する具体的なサービス
この連携のもと、FUNDINNOは以下の二つの主要なサービスを提供します。
1.
ソーシング(発掘):事業会社の投資戦略に合致した未上場企業を特定し、投資候補としてご紹介。
2.
デューデリジェンス(投資価値の評価):対象企業のビジネス内容や財務状況などを多角的に評価し、投資判断に必要な情報を網羅的に提供します。
タスキホールディングスのミッション
タスキホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:柏村雄)の設立は2024年4月1日。この会社は『人を起点に、空間をデジタルに』をミッションに掲げ、不動産価値流通のプラットフォーム構築を目指しています。2025年にはコーポレート・ベンチャー・キャピタル「TASUKI VENTURES」を立ち上げ、新技術を活用するベンチャー企業との連携を深めています。
未来への展望
このFUNDINNOとタスキホールディングスの協業は、単なるサービスの提供にとどまらず、企業と投資家との新たな関係性を築き上げるものです。両社のしっかりとしたビジョンに基づく取り組みによって、未上場企業の成長は加速し、事業会社の新しい可能性を模索するための架け橋となるでしょう。今後もこの連携を通じて、多くのビジネスチャンスが生まれることを期待しています。