レトリバ、生成AIサミット2025の一次審査を通過
株式会社レトリバは、AI技術の力で組織の課題解決を支援する企業として、注目を集めています。
このたび、同社が提供する医薬品開発支援プラットフォーム『ORIGENICS(オリジェニクス)』が、日本経済新聞社主催の「生成AIサミット(GenAI/SUM)2025」において、インパクトピッチの一次審査を通過しました。このサミットは、AIの未来を探る重要なイベントであり、国内外の有力なスタートアップが集結します。
『ORIGENICS』が解決する課題
核酸医薬品は、近年注目されている治療法の一つであり、特に難治性疾患や希少疾患の治療に期待が寄せられています。しかし、従来の医薬品開発は膨大なコストと長い時間を要し、成功率は極めて低いことが課題です。
特に核酸医薬品においては、コンピュータを用いた予測精度が未熟であり、実験結果と期待する結果が異なることが多く、その分手戻りが発生し、コストや時間がさらに増大しています。そこでレトリバは、『ORIGENICS』を開発し、これらの課題に立ち向かっています。
『ORIGENICS』の特長
『ORIGENICS』は、医薬品開発を支援するプラットフォームであり、特に病気の原因となる標的遺伝子に対して高い有効性を発揮しながら、オフターゲット作用を最小限に抑える設計が可能です。これにより、効果的かつ安全な医薬品の開発を実現し、患者の手元に新たな治療法を届けることを目指しています。
生成AIサミット2025について
このサミットは、「AI共創時代の未来図 〜経済、社会、教育」をテーマに、AI技術の活用がもたらす可能性を探求します。インパクトピッチでは、選ばれたファイナリストたちがアイデアを発表し、その中から優れたプロジェクトが評価されます。
イベントは、2025年10月6日から8日まで、東京都千代田区の九段会館テラスで開催されます。参加申し込みや詳細については公式サイトをご覧ください。
応援投票がスタート
また、応援投票が8月27日から9月8日まで実施されており、公式ウェブサイトで投票することができます。レトリバの『ORIGENICS』に期待を寄せる皆さんの応援が必要です。
株式会社レトリバについて
レトリバは、「AI技術で、人を支援する。」を掲げて、企業向けのAIソリューションを提供しています。大規模言語モデル(LLM)や生成AI、自然言語処理技術を駆使し、実用性の高いサービスを展開しています。
東京都豊島区に本社を置き、代表取締役である田口琢也氏のもと、常に革新を求めて活動しています。
このような取り組みにより、レトリバは医療分野における新たな可能性を示し、今後も注目される企業として成長していくことでしょう。