キヤノンIMが医療DXを推進する理由
2025年7月に宮城県仙台で開催される「第29回日本医療情報学会春季学術大会」に、キヤノンITSメディカル株式会社(以下、キヤノンIM)が出展します。この大会では、医療分野における最新の技術と実践例が発表され、医療情報に関心を持つ多くの専門家が一堂に会する貴重な機会となります。
医療DXとキヤノンIMの取り組み
キヤノンIMは、病院や医療機関向けに開発した医療情報システム、特に電子カルテの最適な構築に関するノウハウを披露します。その目的は、生成AIを活用した診療業務の改革です。近年、医療現場では効率化が求められ、そこでのAIの導入が注目されています。キヤノンIMは、これまでの実績をもとに、医療現場における業務効率化を実現するための新しい提案を行います。
日本医療情報学会(JAMI)とは?
「日本医療情報学会」は、医療情報分野の研究者や実務家が情報と知識を共有するために設立された学術団体です。さまざまな職種からメンバーが参加し、国際的にも重要な役割を担っています。本大会は、医療情報に関する最新の研究成果を学び、ディスカッションする場として重要な意味を持っています。
大会の概要
- - 日時:2025年7月3日(木)〜7月5日(土)
- - 会場:仙台国際センター・展示棟
- - 出展日:4日、5日の企業展示に参加
- - ブース番号:展示棟展示室2 内ブースNo.14
大会では、キヤノンIMの電子カルテ「PrimeKarte」についても詳しく紹介します。この電子カルテは、画面の使いやすさと高いレスポンス性が特徴で、業務上のストレスを軽減する設計になっています。また、地域医療連携システムとの接続も簡単で、医療の質向上に寄与することが期待されています。
生成AIとの連携
特に注目すべきは、生成AIによる文書作成支援機能です。これは医療現場での業務効率化を進める重要な要素となっています。電子カルテとAIが連携することで、医療スタッフはより多くの時間を患者対応や診療に充てることが可能となります。
補助金ヘルプデスクサービスの新設
さらに、キヤノンIMは医療機関の経営を支援するため、補助金や助成金の情報を迅速に提供する「補助金ヘルプデスクサービス」を新たに立ち上げました。このサービスは、経営視点からのサポートを目的とし、医療機関が最新の情報にアクセスできるようにします。
結論
「第29回日本医療情報学会春季学術大会」では、キヤノンIMが医療分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を以下に推進しているのかを直接体感できます。医療機関関係者だけでなく、多くの一般の方にも参加していただきたい展示です。医療の未来を共に考えるこのイベントで、新しいソリューションと効率的な運用方法についての有益な情報を得られることでしょう。