株式会社アンチパターン、料金プランを刷新したSaaSus Platform
株式会社アンチパターンが提供する、SaaS開発と運用を支援するプラットフォーム「SaaSus Platform」が、2025年6月23日より料金プランを改訂します。この改定により、これまでの4つのプランから7つのプランへと増え、利用者は自身のニーズに応じてより柔軟にプランを選択できるようになります。
なぜ料金プランの刷新が必要だったのか?
最近のSaaSビジネスの進化に伴い、より迅速かつ多様な開発モデルが求められるようになっています。特に、SaaSを短期間で安定的に立ち上げたいというニーズや、成長のステージに応じて必要な機能やサポートを選びたいという声が増えています。これに応えるため、アンチパターンはプランの見直しを決定しました。
新プランでは、フリープランやスターターから、エンタープライズ向けの複雑なシステムまで、幅広い開発段階に対応したプランを用意。これにより、ユーザーは必要に応じてスモールスタートを選ぶことができ、段階的にアップグレードすることも可能となります。
具体的なプランの変更内容
新しいプランの種類
新たに設けられるプランには、以下の3つがあります。
- - スタンダードプラス:月額600,000円
- - アドバンスドプラス:月額800,000円
- - エンタープライズ:金額は要問い合わせ
これにより、旧四プランに新たな選択肢を加え、合計七プランに拡大しました。
各プランの機能とサポートの変更
新料金プランでは、以下のポイントが変更されます:
1.
ユーザー数やログ管理の柔軟性:各プランにおけるユーザーやテナントの制限、ログの保管期間等の設定を見直しました。
2.
Smart API Gatewayの利用回数設定:ファイルアップロードやAPIコール数に対して段階的な設定を導入し、より合理的な運用が可能です。
3.
サポート内容の改善:高いプランでは、Slack Connectやオンラインミーティング、設計支援も利用できるように。さらに、一定のプランではサポート内容が縮小されることもあります。
4.
サービスレベルアグリーメント(SLA)の明確化:エンタープライズプランには99.99%の稼働率を保証するSLAが新たに設定されます。
料金プランの適用日と移行対応
新しい料金プランは2025年6月23日から順次適用されていく予定です。既存の顧客には個別に対応を行うとのことです。
SaaSus Platformの魅力
SaaSus Platformは、BtoB SaaS事業者が必要とする多様な機能をワンストップで提供します。開発者は共通機能(認証、テナント管理、請求管理など)を利用することで、ゼロからの開発負担を軽減し、コア機能の開発に専念できます。また、既存のアプリケーションのSaaS化もサポートしています。
業界の各企業が導入しており、成功事例も多く見られます。特に「Smart API Gateway機能」によって、他社SaaSとの連携がスムーズに行えるようになり、ユーザー体験を向上させています。
会社について
株式会社アンチパターンは、東京に本社を置くスタートアップ企業で、「日本のソフトウェアエンジニアを憧れの職業へ」という理念を掲げています。エンジニアの育成やIT業界の発展に寄与することで、日々の事業を展開しています。
公式サイトで詳細な情報や新しいプランの比較を確認できますので、興味がある方はぜひ訪問してみてください。公式サイトは
こちらです。