2025年大学派遣留学者数ランキングが発表!留学の最新実態
ポップコーン株式会社が運営する「大学パワーランキング」は、2025年の海外派遣留学者数に関する新たな調査報告を発表しました。この発表によると、2023年度に日本から海外へ留学を開始した学部生や大学院生の人数は、なんと8.9万人に達し、これはコロナ禍直後の約60倍もの数字です。留学の回復傾向がはっきりと見えています。
各大学の順位と特徴
別途公開されたランキングでは、立命館大学が堂々の1位に輝きました。この大学は、69か国にわたる474の協定校を持ち、さらに10億円規模の給付奨学金を支援しています。立命館大学は「全員留学」を掲げ、多くの学生が海外の大学で学ぶ機会を得られるように取り組んでいます。
2位には関西学院大学がランクインしました。この大学は59か国に310の協定校があり、最大で100万円の奨学金を提供するなど、学生の海外留学を強力にサポートしています。具体的には、2,081人を海外に派遣するという実績を上げています。
3位には早稲田大学が位置し、800以上の協定校と連携した広範なネットワークを背景に、AI英語チューターなどの多様なプログラムを推進。1,986人の学生を海外に送り出しています。これらの大学は、積極的に留学を促進する姿勢を見せています。
他にも、東京大学や千葉大学、京都大学、明治大学、同志社大学、東洋大学、上智大学などが続いており、それぞれに特色あるプログラムを展開して、派遣実績を向上させています。これらの大学では、研究志向の派遣やハイブリッド型短期研修、オンライン支援など、学生のニーズに応じた多様な留学プログラムを提供。
今後の展望
ポップコーン株式会社は、今後も学術・教育分野における独自データと公的情報を組み合わせて、さらに詳細な調査レポートを発表する予定です。そのため、日本国内での国際教育の水準を見える化し、発展を支援することを目指します。これにより、大学や教育機関が持つ国際的な力をより深く理解できるようになるでしょう。
本調査の結果は教育関係者や学生にとって、大いに参考になる内容となっています。大学の選択や留学プログラムの検討において重要な情報源となることでしょう。
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クレジット:ポップコーン株式会社/大学パワーランキング
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大学パワーランキングとは?
「大学パワーランキング」とは、国内における研究機関や教育業界のニーズに応じた調査を実施しているプラットフォームです。海外派遣留学者数や学術賞の受賞歴、論文被引用数、国際共同研究実績などを分析し、大学がもつ「パワー」を可視化することを目的としています。信頼性の高いデータを提供し、利用者にとって有益な情報源となっています。
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