高校生たちの政策が未来を変える!
公益社団法人日本青年会議所(以下、日本JC)が主催する「第三回全国高校生政策甲子園」が現在開催中です。今年は2025年9月1日から国民投票が始まり、締切りは9月20日まで。この期間、全国から集まった高校生たちが考案した政策案に対し、国民の皆さんがインターネットを通じて投票できます。投票することで、最優秀賞チームが決定し、その提案内容が実際に政府に届けられる貴重な機会となります。
コンテストの目的と意義
全国高校生政策甲子園は、次世代を担う高校生が持つ意見やアイデアを形にするための政策コンテストです。設定されたテーマに基づき、参加者が社会課題を考察し、具体的な政策を立案。その結果を政府に届ける場を提供することで、若者の政治への興味や関心を高め、主権者意識を育むことを目的としています。
参加者の熱意
今年は「未来の日本を創造する !! 持続可能なデジタル政策!」と「あなたは総理大臣 !! 地域の社会課題と明るい未来!」の2部門において、過去最多となる352チーム、約1500名がエントリーしました。これらの政策案は、高校生が実際に直面する社会課題に基づいており、独創的なアイデアが多く寄せられています。特に、デジタル政策部門では、技術を活用した生活改善のアイデアが目を引きます。
投票の仕組み
全国高校生政策甲子園の特筆すべき点は、最優秀賞が国民投票によって決定されるところです。投票は日本JCが運営する公式LINEまたは公式HPから行うことができ、自身の投票先を決めるために、各チームの政策詳細を閲覧することが求められます。投票は公式LINEを通じて簡単に行うことができ、多くの方に参加してもらうことが期待されています。
対象チームの紹介
決勝進出を果たしたチームは以下の通りです。彼らの政策案は、現代社会への視点を鋭く反映しており、聞く人にインスピレーションを与えます。
1.
そらりんく(長野県): 「ひとりじゃない、をテクノロジーで。」
2.
令和のリンカーン(埼玉県): 「高齢者の、高齢者による、高齢者のためのICT学習講座で日本の未来を拓く!」
3.
LINK(長崎県): 「スマホ供給PROJECT・地域密着型デジタルリーダープログラム」
4.
岐阜高校アグリ班(岐阜県): 「農業機械のご近所シェアリングプラットフォーム」
5.
大分情報科学高等学校(大分県): 「学びたい!を叶える場所」
6.
ProjectY(千葉県): 「世代協働型デジタルプラットフォームの政策立案」
7.
燈(京都府): 「若者の声を未来へつなぐ『ミライハブ』構想」
8.
未来創造☆ひらめきソーダ(岡山県): 「田園OS〜未来を耕すデジタル農業革命〜」
1.
Re.Truther(大阪府): 「正しい情報こそ、最強のライフライン!!」
2.
チーム培養肉(愛媛県): 「細胞性食品“培養肉”特命大臣の設置」
3.
京都の未来をカンセイ党(京都府): 「観光業と観光地の共生」
4.
ProjectYY(千葉県): 「地域創生デジタル人材育成」
5.
大分東明社会部(大分県): 「若者が地域活性化に参画!」
6.
シン・地方創生(東京都): 「ふるさと減税制度」
7.
古川黎明お米プロジェクト(宮城県): 「直播への転換を支援」
8.
てぃーだ〜ヤンバルクイナが飛べる時代へ〜(沖縄県): 「市民とつくる未来設計」
これらのチームは、多様な視点から未来の社会を考えており、それぞれの提案が新しい時代を切り開く可能性を秘めています。
皆さんの参加をお待ちしています!
いかがでしたでしょうか。高校生たちの意見を受け取ることができるこのチャンスを皆さんもお見逃しなく!投票は公式LINEまたは公式HPから簡単にできます。ぜひ、自分自身の意志を反映させ、次世代のリーダーたちを応援しましょう。
お問い合わせ
公益社団法人日本青年会議所へのお問い合わせは以下のメールアドレスにて承っております。
「全国高校生政策甲子園」の公式ウェブサイト
さあ、未来を担う高校生たちの熱意に応え、あなたの一票を下しましょう!