テンダ、Notes文書データ抽出ツールの機能強化を発表
テンダが2025年7月28日(月)より新たにリリースする「Notes文書データ抽出ツール Ver2.1」は、Notes環境において保存された文書や添付ファイルの抽出および変換をさらに進化させるツールです。これにより、企業が抱えるデータ移行の課題に対してより柔軟に対応可能となります。
新たに追加された機能
新バージョンでは、さまざまな機能が強化され、特に注目すべきはリッチテキスト出力の形式としてPDFとMHTが追加された点です。これにより、文書の重要な情報をより見栄え良く、かつユーザーにわかりやすく提供できるようになりました。また、文書単位でのCSV書き出し機能が追加されたことで、抽出結果を可視化することが可能になり、企業のデータ管理能力が向上します。
さらに、新機能のライセンス管理により、企業はNotes ドメインや利用期間をライセンスキーで適切にコントロールできることが期待されます。このような機能強化は、各社のデータ移行戦略を大きく後押しすることでしょう。
機能の概要
1. 多様なデータ抽出
- - 文書データの抽出: Notesデータベースに登録された文書データをローカル端末に抽出できます。
- - フォーム毎の抽出: Notesフォーム毎にCSV形式でデータを抽出でき、管理が一層簡単になります。
- - 添付ファイルの抽出: 文書に添付されたファイルもまとめて抽出可能で、これにより作業の手間が省けます。
- - 抽出データの絞り込み: 作成日や最終更新日などに基づいて、必要なデータを絞り込んで抽出することができます。
- - 一括抽出: 複数のNotesデータベースから文書データを一括で抽出することが可能です。
2. ログ出力機能
ログ出力機能によりエラー原因や対象データを迅速に特定できるため、システム管理者の負担が軽減されます。さらに、複数端末で同時利用できるため、チームでの効率的な作業を実現します。
3. 出力形式の選択肢
HTMLに加え、PDFやMHT形式でのリッチテキストの出力が可能になり、データの利活用がさらに広がっています。
簡単で不便のない利用を目指して
テンダの「Notes文書データ抽出ツール Ver2.1」は、単なるデータ移行ツールではなく、企業の業務改善やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を見越した機能も備えています。移行プランの策定から実行までの全フェーズにおいて支援し、企業のニーズに合わせた柔軟な対応が期待されています。
価格について
このツールの標準価格は税別1,250,000円で、1企業向けの提供となっています。
お問い合わせ
テンダに関する詳細な情報は、公式ウェブサイトをご参照ください。Notes移行サービスや関連資料についての質問も、お気軽にアクセスしていただけます。
テンダが提供する新たな機能が、皆さまのデータ管理や移行作業を一層効率的にすることを期待しています。