桜十字グループが新スローガン「WELL-BEING FRONTIER」を発表
2025年に創業20周年を迎える桜十字グループが、新しいスローガン「WELL-BEING FRONTIER」を発表しました。これは、医療や介護、予防医療を基に、より良い社会を目指すための一歩となる取り組みです。12月27日にこの新スローガンとそのキービジュアルが公開されました。
20周年を迎える桜十字グループの思い
桜十字グループは2005年の創業以来、最初の10年間は「メディカルグループ」として活動し、その後社会のニーズに対応しながら「ヘルスケアグループ」として成長を遂げてきました。これからの10年を視野に入れ、今までの理念である「生きるを満たす。」をさらに発展させようとする姿勢が、新スローガンに込められています。
「人生100年時代」に向けて
現代では「人生100年時代」とも言われ、高齢者が増える中、桜十字グループは人々のQOLを向上させるため、医療の再定義を目指しています。「WELL-BEING」は、WHOによって健康の新たな概念としても認知されており、身体的だけでなく、精神的、社会的な健康も取り扱う必要があるとされています。これはまさに桜十字グループが目指すべき方向性です。
新たなビジュアルとアーティストMOTAS.
今回の新スローガンの発表にあたり、アーティストのMOTAS.がキービジュアルを手掛けました。彼らが描くアートには、「どんな状況でも明日がある」というメッセージが込められています。これは医療の現場でも特に重要で、身体的な問題や精神的な課題を抱える人々に寄り添ったメッセージです。
ARTの力で「生きる」をサポート
MOTAS.は、BOYAとTOMOの2人からなるアートユニットです。彼らはさまざまなジャンルのアート活動を通じて、人間の感情を独自の視点で表現しており、作り出すアートは多くの人びとに共感を呼び起こします。彼らの作品に込められた「紡ぐ」というテーマが、桜十字のメッセージと合致し、より多くの人々に伝わることでしょう。
将来的な展望
桜十字グループは、今後も新しいビジュアルやスローガンを活用し、様々なメディアで展開を考えています。1月からは空港や新聞、テレビなどで広告が流れる予定で、地域の人々に桜十字グループの取り組みを広めていく計画です。特にテレビ番組「WELL-BEING FRONTIER」も始まる予定で、これが新たな社会的関連性を築く手助けになることでしょう。
桜十字グループは、医療だけでなく、精神的・社会的な側面からも人々の「生きる」を支える事業を展開し、より良い未来を切り開いていくことに挑戦します。これからの10年、桜十字グループの活動から目が離せません。