仙台のスタートアップイベント
2025-08-29 13:48:03

仙台で初開催されたグローバルスタートアップイベント「DATERISE!2025」の詳細レポート

仙台で初開催されたグローバルスタートアップイベント「DATERISE!2025」の詳細レポート



2025年8月23日、仙台市で行われたグローバルスタートアップイベント「DATERISE!2025」には、延べ1,700名が参加し、大盛況のうちに終了しました。このイベントは、仙台・東北から世界に羽ばたくスタートアップ企業や学生起業家、挑戦者たちを応援することを目的としています。イベントのテーマは「SENDAI to Global!」、地域の振興と新たなビジネス創出を目指すため、様々なプログラムが用意されました。

充実したプログラム内容



「DATERISE!2025」では、スタートアップによるピッチコンテストやトークセッション、市民向け製品体験イベントなど、多岐にわたるプログラムが展開されました。その中で特に注目されたのが、DATERISE!PITCH CONTEST2025です。ここでは11社のスタートアップが参加し、放射線治療AIスタートアップのアイラト株式会社が「NTT EAST賞」に輝き、海外のアクセラレーションプログラムの権利を得ました。

他の受賞企業としては、NanoFrontier株式会社がスパークル賞、CaptureSmithがStartupGo!Go!賞、amu株式会社がWE AT賞、ファイトケミカルプロダクツ株式会社が七十七銀行賞、株式会社ミューシグナルがMPC賞を受賞しました。これらの受賞によって、参加企業の取り組みがさらに強化されることでしょう。

プライマリーとセカンダリーの両面



本イベントは、仙台市と東北大学が主導する形で、イノベーション創出に向けた取り組みをそれぞれ発信しました。DEEからは元メジャーリーガーの岩隈久志氏が登壇し、自らの挑戦を振り返りながら「仙台から世界へ」をテーマにした勇気づけのメッセージを伝えました。

また、フランスのエコールポリテクニークからマルティノー・ブルーノ氏が登場し、アカデミア発の技術で変革をもたらす事業創造のプロセスについて詳述。地域の若手が国際的な成功を収めるためのマインドセットや方法を学ぶ絶好の機会となりました。

交流と共創の場



「NTT東日本が目指す地域共創」では、NTT東日本とストーリーラインが地域における共同研究「PoC」の実績を共有。こうした取り組みを通じて、新たなビジネスモデルや製品の創出が期待されます。

市民参加型の展示「縁日 ENNICHI」や、若者向けのアイデアワークショップも開催され、多くの親子連れが訪問し、地域の活性化にも寄与しました。

最後に、メイン会場で行われたAFTER PARTYでは、参加者同士のネットワーキングも活発に行われ、イベントの成功を祝しました。今回の「DATERISE!2025」は単なるイベントに留まらず、地域のイノベーションと世界への挑戦に向けた新たなスタートを切る機会となりました。

まとめ



今後も「DATERISE!」シリーズは、仙台市を中心に発展していくことでしょう。このイベントを通じて、地域の企業や若者がさらなる挑戦に向けて一歩を踏み出していく姿が期待されます。仙台からの世界的な企業の誕生に向けて、今後も目が離せません。


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