タダスムがAWS採択
2025-07-29 10:28:55

不動産業界に革新をもたらす「タダスム」がAWS Activateに採択

不動産業界に新たな刺激を与える「タダスム」の採択



不動産仲介サービスを手がける株式会社タダスムが、アマゾンのスタートアップ支援プログラム「AWS Activate Portfolio」に選出されました。この発表は、業界の変革を目指すタダスムにとって、重要なマイルストーンと言えるでしょう。タダスムは、不動産仲介会社向けの集客支援や送客支援を行うサービスを提供し、特に小規模事業者の業務効率化に注力しています。

AWS Activateプログラムの意義


「AWS Activate」は、新たな技術革新を目指すスタートアップ企業が利用できる支援プログラムです。タダスムに採択されたことで、同社は最大10万ドル相当のクラウドクレジット、技術サポート、さらにはマーケティング機会を享受することができます。これにより、成長を加速させ、不動産業界における課題解決へ向けた取り組みが一層進むものと期待されています。

不動産業界の現状と課題


実際のところ、日本の不動産業界では、従業者が4人以下の小規模事業者が85%を占め、全体の95%以上が「9人以下」の事業者であることが統計で示されています。これにより、デジタル対応の遅れや人手不足が深刻な問題となっており、顧客はSNSやLINEを通じたコミュニケーションを求める中、業者はその期待に応えきれていないのが現状です。このギャップを埋め、満足度を高めるための業務効率化が急務です。

AIエージェントによる革新


タダスムが開発中の「AI不動産エージェント」は、LINEとChatGPTを活用し、ユーザーからの問い合わせに365日24時間対応するサービスです。これにより、「空室確認」や「初期費用」、「おすすめ物件の提案」など、多岐にわたる問い合わせに迅速に応えることが可能となります。すでに100を超える不動産仲介会社がこのプラットフォームを利用しており、月間約2,500人のエンドユーザーがサービスを受けています。将来的には、さらなるAI接客機能の充実が予定されており、業界全体のデジタル変革を牽引する存在となるでしょう。

今後の展望と目指す未来


AWS Activateからの支援により、タダスムはAI機能の開発に必要なインフラの強化を実現し、不動産会社への導入展開を加速します。また、賃貸市場だけでなく、売買市場への進出やCRM、MAとの連携なども視野に入れ、次世代の不動産テックプラットフォームの構築を進めていきます。

タダスムについて


株式会社タダスムは、不動産仲介会社向けの集客支援と業務効率化を実現するDXサービスを展開しています。このサービスは、ユーザーと不動産業者を効果的にマッチングするアルゴリズムを持ち、AIによる接客自動化を導入することで、業界構造の変革を目指しています。特にITの活用が難しい小規模事業者にとって、導入しやすいサービスとなっており、業界全体の進化に貢献しています。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社タダスム 広報担当
メール:[email protected]
公式サイト:tadasumu.co.jp


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