企業の変革を促進するギャル式デザイン思考プログラムの誕生
企業や自治体の変革を支援する合同会社CGOドットコムが、株式会社インフォバーンのデザイン事業部門「インフォバーン・デザイン・ラボ」とパートナーシップを結び、新しいプログラム「ギャル式デザイン思考プログラム」を始動します。このプログラムは、企業や団体が抱えるさまざまな課題を、ユニークな視点からのアプローチによって解決することを目指しています。
背景と目的
CGOドットコムは「世の中のバイブスをアゲる」を使命に掲げ、これまで90社以上の企業に携わってきました。これらの企業が直面する様々な問題を解決するため、ギャルマインドに基づく「自分軸・直感性・ポジティブ思考」を用いて、新たな価値を生み出しています。このプログラムは、従来の会議や論理的アプローチが生み出せない「欲望に刺さるアイデア」を創出することを目的としています。
プログラムの特徴
この「ギャル式デザイン思考プログラム」は、CGOドットコムとインフォバーン・デザイン・ラボが持つイノベーションデザインの知識を組み合わせた共同プログラムです。プログラムは以下の3つのフェーズに分かれています。
1. アイディエーション・フェーズ
最初のフェーズでは、固定観念に縛られない自由な発想が求められます。参加者の欲望的な創造性を引き出す「ギャル式ファシリテーション」によって、従来では考えられなかった斬新なアイデアを生成します。これは、発想の枠を広げるだけでなく、個々の内面に潜むアイデアを顕在化させることが重要です。
2. アウトプットデザイン・フェーズ
次に、アイデアの評価と具体化を行います。このフェーズでは、参加者同士が互いにフラットなフィードバックを行い、「好き」や「刺さる」といった感情に重きを置きます。これは、従来のロジカルな評価基準を超えたユーザー体験の創出を目指します。
3. リサーチ・フェーズ
最後は、リサーチフェーズです。ここでは、独自の視点を持つギャルが、忖度のないフィードバックを行うことで、潜在的な課題や新たな気づきを生み出します。このプロセスは、企業内部で見落とされがちな価値観を浮かび上がらせ、革新的な視点を提供します。
プログラムの対象
このプログラムは以下のような課題を持つ企業に特に有効です。
- - 常に無難な解決策に収束しがち
- - それにより企業の「らしさ」が失われていると感じている
- - 変革を望んでいるが、実行に移せないでいる
今後の展開
モデルの成功を見据え、CGOドットコムとインフォバーンは感情を起点とした意思決定やアイデア創出の場を広げ、企業内で自然とこのプロセスが行われる社会の実現を目指します。直感的な「好き」や「ワクワク」を基に、新たな商品・サービスが生まれることを期待しています。
このプログラムを通じて、企業の持続的な価値創出の基盤が築かれることで、より多くの人々に主体的な創造性が根付くことを望んでいます。新たな価値を生むために、ギャルの精神を取り入れ、今後のビジネスシーンに変化をもたらしていきましょう。