東亜建設工業が名刺管理ツール『ホットプロファイル』を導入し営業効率を向上

東亜建設工業、営業支援ツールを導入

2023年、東亜建設工業株式会社が名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入したことが発表されました。法人向けソフトウェアを手がける株式会社ハンモックが開発したこのツールは、営業基盤を強化するための重要な一歩です。

東亜建設工業の強みと背景

1908年に設立された東亜建設工業は、国内外の社会インフラ整備を担う老舗の総合建設会社です。特に海洋土木分野においては、並外れた技術力と多くの実績を誇り、東京湾埋立事業や羽田空港の建設など、国を代表するプロジェクトに参画してきました。海外展開にも積極的で、各国のインフラプロジェクトに貢献しています。

更に、働き方改革やDX（デジタル・トランスフォーメーション）推進にも力を入れており、持続的な成長を目指しています。長期ビジョン「TOA2030」に賛同し、デジタルリテラシーの向上を図っています。

ホットプロファイル導入の目的

今回の「ホットプロファイル」の導入は、データドリブン経営を実現し、業務の高度化を果たすための戦略的な選択です。営業現場での顧客データベースを確立し、業務効率を高めるために、名刺管理だけではなく、リアルタイムで最新の顧客情報を一元管理する仕組みが求められていました。

このツールは、名刺をスキャンすることで自動的に顧客情報をデータ化し、法人番号や業種、従業員数といった属性情報を附与することができます。これにより、新規営業担当者でも基礎的な情報を容易に把握できるようになり、業務負担の軽減や引き継ぎ作業の効率化が実現します。

営業活動への効果

「ホットプロファイル」により、誰がどの顧客とつながっているかを一目で理解できるため、迅速かつ適切な顧客アプローチが可能になります。これにより、商談機会を逃すリスクを低減し、効率的な営業活動が促進されるでしょう。

営業の生産性向上と次世代プラットフォーム

「ホットプロファイル」は、名刺管理にAIを組み合わせた次世代営業プラットフォームです。「新規開拓」や「名刺管理」はもちろん、「営業支援」など、受注に必要な営業プロセスを一手に実行できます。膨大な量のデータをAIが分析し、営業担当者に次に取るべきアクションを提案します。

顧客データを最大限に活かした営業施策により、組織全体の生産性向上が期待されます。このツールは、現場の営業担当者からマネジメント層まで、必要な情報を一括で提供し、売上アップにつながります。