ブライアン新世界、待望の新シングルが配信スタート
音楽プロデューサーであり、シンガーソングライター、さらにはキーボーディストとして広く知られるブライアン新世界が、自己内省をテーマにした三部作の最終章「周回遅れの夏」をリリースしました。2025年6月18日に配信され、同時にミュージックビデオも公開されました。
この楽曲は、ブライアン本人が全ての制作を手がけるセルフプロデュース作品であり、彼の深い個性と音楽的なセンスが光ります。
自己内省三部作の最終章
「周回遅れの夏」は、彼が自身の内面を掘り下げながら創作を続けてきた“自己内省三部作”の締めくくりとなる作品です。これまでの2曲から受け継がれるテーマは、過去の後悔や人生の岐路を振り返りながら、どう生きていくかという重要な問いかけです。
この楽曲では、80年代後半の日本ポップのスタイルを意識し、大江千里やKANの影響を受けたメロディーが特徴的です。心に響くポップロックのサウンドは、佐野元春の楽曲にインスパイアされています。
マイペースの大切さ
ブライアンは、この曲に込めた思いを次のように語っています。「夏は様々な人生の局面がフラッシュバックする季節です。“あの頃気づいていれば…”と後悔しながら、恋愛や夢、仕事、人間関係など、すべてを遠回りして生きてきた。そんな道のりを更に掘り下げてみたかった。」
彼が描くのは、周りと比較するのではなく、自分自身のペースで生きることの重要性です。「周囲がどんな姿であれ、自分の足で進むことが、音楽を通じて伝えられたら嬉しい」と、彼の真摯な姿勢が伺えます。
サウンドの多層性
「周回遅れの夏」は、ピアノ、ギター、ベース、シンセサイザーなどの多彩な楽器が駆使されています。すべての演奏と制作を彼が手がけており、ジャケットデザインもその中に含まれています。
そのため、リスナーはブライアンのマルチな才能を存分に味わえる仕上がりとなっています。
リリース情報
このシングルは、2025年6月18日より、音楽配信サービスで入手可能です。リリースはDOBEATUから行われ、ダウンロードやストリーミングが楽しめます。公式リンクは
こちらをご覧ください。
ブライアン新世界のプロフィール
ブライアン新世界は、音楽プロデューサー、シンガーソングライター、キーボーディストとして活動を続けています。元アイドルグループ「PIGGS」の音楽プロデューサーとしても知られており、OKAMOTO’Sのサポートメンバーとしても活躍中です。
彼は2008年から音楽活動を開始し、さまざまなジャンルでその才能を発揮しています。近年では映画『HELLO WORLD』の劇伴音楽を手がけるなど、その活動の幅を広げています。
まとめ
ブライアン新世界の新曲「周回遅れの夏」は、聴く人すべてに共感を与える力を秘めた一曲です。自身の内面を見つめ直す時間を持ち、その中で心の声を聴くことができる素晴らしい機会となることでしょう。
音楽を通じて自分自身を見つけ、走り続ける力をもらえる、そんな作品です。