ダイスメン日本語版が予約開始！卓上ゲームの歴史を知る一冊

ダイスメン日本語版が予約開始！

合同会社ニューゲームズオーダーから、2024年1月に「ダイスメン日本語版」が発売されることが決定しました。この書籍は、卓上ゲームの礎を築いた著名なエンターテインメント企業、ゲームズ・ワークショップの誕生秘話を描いています。現在、卓上ゲームは多くの人々に親しまれており、その背後にはどのような歴史があるのでしょうか。

ゲームズ・ワークショップの誕生

ゲームズ・ワークショップは1975年、西ロンドンの小さなアパートから始まりました。創業者のイアン・リビングストンとスティーブ・ジャクソンは、当時の不況を乗り越え、独自の道を切り開く決意を固めました。彼らのアイデアは、自らの会社を設立すること。仕事後に「ビールとボードゲーム」のセッションを重ねた結果、ビジネスへの道が開かれたのです。この書籍では、創業からゲームズ・ワークショップの成長の過程が詳細に描かれています。

文化的インパクト

1980年代から90年代にかけて、日本でも大流行したゲームブックや、最近アニメ化された「WARHAMMER40K」は、今なお多くのファンに支持されています。特に、これらの作品は卓上ゲームの文化に大きな影響を与えたと言えるでしょう。ゲームズ・ワークショップは、今日ではロンドン証券取引所にも上場し、世界中に500店舗以上を展開する企業へと成長しました。

ダイスメンの魅力

『ダイスメン』は、ゲームズ・ワークショップの創業者たちが語る、自らの挑戦と成功の物語です。本書を通じて、ただの楽しみではなく、卓上ゲームがどのように進化してきたか、そしてその文化がもたらした変化について理解を深めることができます。また、イアン・リビングストンとスティーブ・ジャクソンが語るエピソードは、読者にとって新たな視点を提供してくれることでしょう。

書籍概要

「ダイスメン日本語版」は、A4ワイドサイズで、フルカラーの302ページにわたり、見ごたえのある内容となっています。価格は9,000円（税別）で、装丁もハードカバー製本なので、手元に置いておきたくなる一冊です。翻訳は白石瑞穂氏が手掛け、編集は西山昭憲氏など、著名なスタッフが揃っています。

著者のプロフィール

イアン・リビングストンとスティーブ・ジャクソンは、共にゲームズ・ワークショップの共同設立者として知られています。彼らの名は、世界中のファンタジーゲームやボードゲームの愛好者にとって特別なものであり、多くの名作を世に送り出してきました。今でも、彼らはボードゲームやビデオゲームの発展に寄与し続けており、「ダイスメン」を通じてその軌跡を知ることができます。