ミャンマー地震支援
2025-04-03 14:28:37

ミャンマー地震災害:PHJが現地での緊急支援を展開中

ミャンマー地震とPHJの緊急支援



2025年3月28日、ミャンマー中部を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生しました。この地震によって、3,003人の命が奪われ、4,515人が負傷しています。さらに351人が行方不明との報道もあり、現地の状況は非常に深刻です。

特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)は、被災地のネピドーに事務所を構え、緊急支援を実施しています。地震直後は大きな揺れに見舞われたものの、現地のスタッフは全員無事でありました。しかし、事務所の電気・水道・通信が途絶え、混乱した状況となりました。

PHJは、瞬時に支援体制を整え、現地保健当局と連携して被害状況の調査を行っています。被災地の人々に対する支援内容には、物資支援や現地ニーズに基づいた支援が含まれています。また、支援を行う過程で発生する事務所運営費用についても寄付金が使われる予定です。

緊急当初の状況


地震直後、PHJスタッフは自らの安全を確認し、家族との連絡が取れた後、被災状況の確認に向かいました。道路は亀裂や隆起があり、慎重な移動が求められました。地域の医療施設にいる助産師や村で活動中のボランティアとも連絡を取り、被害の実態を明らかにしました。

被害は広範囲にわたり、特に大きな影響を受けた地域では、多くの命が失われています。PHJの現地スタッフも被災者としての状況に直面しており、彼らの支援活動は、一層の重みを持っています。支援にあたり、活動の内容は現地の状況に応じて柔軟に変更され、必要とされる物資の調達に注力しています。

支援の呼びかけ


PHJは、現在の状況を改善するため、皆様からのご支援をお願いしています。寄付金は、被災地の保健・栄養・衛生に必要となる物資の調達や支援活動に活用されます。また、募金活動は2025年5月31日まで続けられる予定です。

私たちが目指すのは、被災地の人々に希望をもたらすことです。PHJは教育を通じて自立を促進し、地域の人々が自らの力でより良い環境を築く手助けをしています。皆様の温かいご支援が、彼らの生きる力となります。ぜひ、寄付を通じてご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)について


PHJは、1997年に設立され、母と子を支援するための保健・医療の教育に特化した国際協力NGOです。カンボジアとミャンマーで活動しており、地域の保健を向上させるための仕組みづくりを目指しています。私たちの活動に参加し、共に支え合っていきましょう。


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