トヨクモの安否確認サービスがITreview Grid Awardで21期連続受賞

トヨクモ、安否確認サービスが21期連続受賞

トヨクモ株式会社が提供する法人向け安否確認システム「安否確認サービス2」が、国内最大級のIT製品レビューサイト「ITreview」による「ITreview Grid Award 2025 Summer」の安否確認システム部門で、なんと21期連続で最高位である「Leader」に選ばれました。この受賞は、同サービスの高い満足度と認知度を反映し、企業の安心・安全なビジネス環境の構築に寄与していることが示されています。

ITreview Grid Awardとは

「ITreview Grid Award」は、四半期ごとにユーザーからのレビューをもとに優れた製品を表彰するイベントです。2025年6月までに集計されたレビューをもとに発表され、特に顧客の支持を得た製品に「Leader」の称号が付与されます。この度、安否確認サービス2が21期連続でこの称号を獲得したことは、その品質の証明とも言えるでしょう。

安否確認サービス2の機能と利点

安否確認サービス2は、現在4,000社以上が利用しているシステムであり、企業の災害時における迅速な対応を支援することに重点を置いています。このサービスは、安否確認機能に加え、災害後に必要となる情報共有や指示伝達を支える掲示板やメッセージ機能を持つなど、企業の業務継続をサポートするための多機能を搭載しています。

製品公式ページはこちら

日本防災市場の成長と安否確認システムの重要性

最近の調査によれば、災害の激甚化や頻発化に伴い、防災関連市場は急速に拡大しています。シードプランニングの報告によれば、2024年度には国内市場が約2,150億円から2025年度には約2,416億円に達することが予測されています。これに伴い、企業も災害時の連絡手段を確保する必要性が高まっています。過去の教訓にもあるように、災害時には通常の通信手段が通じなくなることが多く、業務継続には安否確認システムの重要性が増しています。

トヨクモの取り組み

トヨクモでは、サービスの安定性を確保するために毎年全国規模での訓練を実施しています。この取り組みによって、実際の災害時に発生しうるアクセス集中や通信トラフィックの問題を事前に把握し、システムの信頼性を高めています。安否確認サービス2の開発には、「すべての人に安心を届けたい」という強い思いが込められています。