新たな読書体験を提供する「実日オンライン」
実業之日本社が2025年4月30日に開設するオウンドメディア「実日オンライン」では、読書の新たな魅力を探求することが目指されています。このメディアは、同社が刊行する書籍をベースに、その周辺に広がる物語や情報を丁寧に掘り下げてお届けする場所です。
物語の周辺に迫る多様なコンテンツ
「実日オンライン」では、インタビューや対談、書評、イベントレポート、さらには映像コンテンツなど、さまざまな形式で情報を提供します。これにより、単なる「読む」という体験だけでなく、本にまつわる背景や作家の想い、読者の反応なども含めた多角的な読書体験を創出します。
近年、読者の期待は「読み方」に留まらず、「本との関わり方」にも広がっています。特に、「本がどのように生まれたのか」「背後にあるストーリーは何なのか」といった、読書体験を豊かにするための要素が重要視されるようになりました。このような変化に応じて、「実日オンライン」は、読者と本との接点を深めることを目的としています。
デザインの意味と発信する想い
「実日オンライン」のロゴは、著名なブックデザイナー・鈴木成一氏が手掛けています。彼のデザインはシンプルでありながらも強さを感じさせ、誠実かつ芯を持った情報発信を象徴しています。これは、読者に対して新たな出会いや再発見を提供するという「実日オンライン」のミッションを体現するものです。
読者との新たな出会いを目指して
「実日オンライン」は、これまで本を手に取ったことのない人々への「きっかけ」となることを願っています。また、すでに読書を楽しんでいる方々にとっては、再び本の魅力を再発見する場でもあります。編集部は、日常的に新しいコンテンツを発信し続け、この願いを実現する努力を続けます。
今後のコンテンツプラン
このメディアでは、作家とのインタビューや対談を行い、書籍の魅力を多面的に伝えていきます。また、編集者による読みどころ解説や書籍関連イベントの告知・レポートも掲載予定です。更新頻度は週2回以上を予定しており、豊富な情報が読者を待っていることでしょう。
実業之日本社について
実業之日本社は、1897年に創設されて以来、幅広いジャンルの出版を手がけてきた実績を持つ出版社です。経済雑誌『実業之日本』をスタートに、雑誌、一般書、実用書、文芸書、コミックなど多様な出版物を提供してきました。導入した「実日オンライン」は、これまでの経験を基に、より多くの読者に向けた新しい読書体験を創り出します。
実日オンラインのトップページは
こちらからアクセス可能です。
わずかなきっかけが、広がる本の世界への新たな入り口となることを願いながら、実業之日本社は今後も進化を続けていきます。