シェルパ・アンド・カンパニーは、2025年7月30日(水)に「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」というテーマのウェビナーを開催します。
このウェビナーには、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の理事、小森博司氏がゲストとして登壇し、最近の開示基準の動向や企業に求められる情報開示の方針についてお話しされます。
背景
今回のウェビナーは、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)による開示基準の公表を受けてのものです。2027年3月期からは、一部の上場企業に対して開示が義務付けられる見込みであり、企業にとってサステナビリティ情報開示は今や避けて通れない課題となっています。
多くの企業は、開示した情報が適切に投資家に伝わっているのか、またそれが企業価値の向上に寄与しているのかといった懸念を持っており、シェルパはそのサポート役として、開示業務の効率化を図っています。
ウェビナーの内容
本ウェビナーのプログラムには、まず小森氏による講演が予定されています。彼は、ISSBが策定した国際的なサステナビリティ開示基準について、特に日本企業がどのように対応すべきかを解説します。国際基準の中核にいる立場から得た最新の情報を聞く貴重な機会です。
次に、シェルパの取締役CSuOである中久保菜穂との対談が行われます。ここでは、企業価値を正しく伝えるための情報開示のあり方について掘り下げ、適切な開示を行うための具体的なアクションについて議論します。特に、企業が膨大な開示要請に応じて何を優先すべきかが重要なテーマとなるでしょう。
実施概要
- - 日時: 2025年7月30日(水) 16:00~17:00
- - 実施方法: Zoomウェビナー
- - 参加費: 無料
- - 申込URL: https://smartesg.jp/seminar/issb
- - 申込期限: 2025年7月29日(火)23:59
- - 対象: 事業会社様向け(報道関係者や個人の参加はご遠慮ください)
小森博司氏のプロフィール
小森氏は1979年に埼玉銀行に入行し、以降、住友信託銀行やGPIFにて幅広い経験を積まれてきました。特に信託銀行時代には、外国人機関投資家と日本企業間のコミュニケーションを強化する役割を担ったことで知られています。彼はエスジー活動を推進し、多数の国際的な役職にも就任しています。
まとめ
このウェビナーは、企業が今後のサステナビリティに関する開示業務にどう取り組むべきかを学ぶ絶好の機会です。参加を希望される方は早めにお申し込みください。情報開示の最新トレンドについての理解を深め、企業価値の向上に繋げていくために、ぜひご参加ください。