日本の未来を担う小学生プログラマーたちが集結!
全国からの小学生たちが自らの創造力を競い合う「Tech Kids Grand Prix 2024」のファイナリストが発表されました。このプログラミングコンテストは、日本国内最大規模で、次世代を担う子どもたちにプログラミングの楽しさを伝えることを目的としています。
10,034件の応募から選ばれた10名の天才たち
今年は過去最多の10,034件ものエントリーがあり、昨年度よりも大幅に応募数が増加しました。これにより、審査は一層厳しいものとなりましたが、その中から選ばれた10名のファイナリストたちがいよいよ登場します。
ファイナリストのラインアップ
ファイナリストは、以下の10名です。それぞれが独自の視点からプログラムを開発し、素晴らしいアイディアを提案しています。
- - 北海道東北エリア代表:三浦 知(山形県 小学6年生)
フードロス解消のためのマッチングアプリを開発。
- - 関東エリア代表:伊藤 彰(東京都 小学3年生)
最年少のファイナリスト。夢の「お金持ち」へのストーリーを描く。
- - 関東エリア代表:野村 秋人(埼玉県 小学5年生)
没入感抜群のオープンワールド3Dゲームを提案。
- - 中部エリア代表:黒田 創(愛知県 小学6年生)
日常生活をより楽しくするアプリを発表。
- - 近畿エリア代表:竹元 覇馬(滋賀県 小学6年生)
文字を書くサポートをするアプリを開発。
- - 中四国エリア代表:葛井 惇之祐(鳥取県 小学6年生)
漢字の新しい出会いを提供するプログラム。
- - 中四国エリア代表:鎌田 千記理(香川県 小学5年生)
心の声を形にする新しい試みを提案。
- - 中四国エリア代表:杭田 賢太(岡山県 小学4年生)
新学期準備をサポートするアプリを開発。
- - 九州沖縄エリア代表:上田 蒼大(宮崎県 小学6年生)
日常のケアをスコア化するアプリを提案。
- - 九州沖縄エリア代表:耒田 悠記(沖縄県 小学6年生)
プログラミング仲間を増やす活動に取り組む。
大会の内容と特典
本選は2025年3月2日に開催されます。審査員には大手企業からの代表者が参加し、ファイナリストたちの作品とプレゼンテーションを見守ります。優勝者には40万円の賞金が贈られるほか、総額100万円となる賞金体系が用意されています。特別賞も設けられ、幅広い認識を得られるチャンスが待っています。
スピンオフイベントも開催
今年は初めて、東南アジアの子どもたちを対象としたプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix ASEAN 2024」も開催されます。優勝者がゲストスピーカーとして参加し、国際的な交流も促進されます。このように、技術やアイデアを用いて世界を変えようとする新世代のプログラマーたちの姿を見ることができる機会が増えてきました。
まとめ
「Tech Kids Grand Prix 2024」はただの競技ではなく、未来の可能性を広げる場となっています。プログラミングを通して子どもたちが自由な発想を持ち、仲間とともに成長していく姿は目を見張るものがあります。今後の活躍から目が離せません!