ウイスキーの世界がさらに広がる新刊問題集
ウイスキー愛好者のみなさんに朗報です!ウイスキーの世界を深く楽しむために設立された「ウイスキー検定」を運営する株式会社ウイスキー文化研究所が、公式問題集の新刊「ウイスキー検定公式問題集3級Vol.4」と「ウイスキー検定公式問題集2級Vol.4」を発売しました。この問題集は、2024年から2025年にかけて行われる検定試験のための重要な資料です。
商品情報
新刊の問題集では、2024年9月の第19回試験から2025年の第21回試験までの過去問を収録しており、出題傾向やその難易度を確認するのに最適です。具体的には、各試験回の解答も収めており、受験生が繰り返し学習できるような構成となっています。定価は各1,100円で、A4サイズのしっかりとした作りで、実際に問題に取り組む際にも扱いやすいです。
公式オンラインショップやAmazonでの購入が可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ウイスキー検定とは?
ウイスキー検定は、ウイスキーに関する製法や歴史、文化的知識を問う試験で、2014年から行われてきました。検定を受けることで、ウイスキーに関する基本知識を効率的に習得でき、より深い理解が得られます。例えば、「ウイスキーの主な材料は何か?」や「ウイスキーの語源はどこにあるのか?」といった基本的な質問から、「スコットランドで生産されるスコッチウイスキーの特性は何か?」といった具体的な文化的背景に至るまで、幅広い知識が問われます。
ウイスキーが趣味の方だけでなく、業界で働いている方にとっても有意義な検定であり、体系的に学べることで職業上の知識の確認にも役立ちます。また、マークシート形式の設問を中心としており、一部には記述問題も含まれるため、初心者でも気軽に挑戦できる内容です。
次回ウイスキー検定のお知らせ
第22回ウイスキー検定が、2026年の2月に実施される予定です。受験可能な級は、3級、2級、そしてアイリッシュウイスキー(IW)級の3つです。受験料は、3級が4,400円、2級及びIW級がそれぞれ5,500円となっています。この検定に挑戦することで、ウイスキーに対する自分の知識を実際に試すことができます。
申込締切は、支払方法によって異なりますが、クレジットカードを利用する場合には2026年1月22日が締切です。受験資格は20歳以上が必要で、公式サイトに詳細情報が掲載されています。
ウイスキー文化研究所とは
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー文化の普及と啓発を目的とした団体であり、ウイスキー評論家である土屋守が代表を務めています。2001年に設立され、以来、ウイスキーや酒文化に関する研究や情報発信を行ってきました。ウイスキー専門誌『Whisky Galore』の編集・発行を行い、ウイスキーに関する知識を問う「ウイスキーコニサー資格認定試験」や、様々なウイスキーフェスティバルを企画・運営しています。さらに、2019年からは日本で唯一の品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」も運営しており、国際的にも評価されています。
土屋守氏の豊富な経験と知識が活かされたウイスキー文化研究所によって、ウイスキーの魅力を広めようとする取り組みは、今後も多くのウイスキー愛好者にとって貴重な機会となるでしょう。ウイスキーの学びを通じて、ぜひ新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。