フェンリル、AITOMATIC社と提携し、国内でのAIプラットフォーム展開を開始
株式会社フェンリル(本社:大阪府大阪市、 CEO:牧野兼史)が、AITOMATIC, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、 CEO:Christopher Cuong T. Nguyen)と業界特化型AIプラットフォーム「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」の国内販売代理店契約を結び、2023年10月より販売を開始しました。これにより、AIとデジタルトランスフォーメーション(DX)の融合を図り、多くの日本企業に新たなソリューションを提供します。
AITOMATIC社とは
AITOMATIC社は、シリコンバレーを拠点に活動するAIスタートアップです。製造業や半導体業界を対象に強い影響力を持っており、AI技術を用いたDX推進に特化しています。企業の競争力を高めるための高度な技術を提供し、多様な業界における課題解決に貢献している企業です。フェンリルはAITOMATIC社との戦略的パートナーシップを深め、資本を出資。技術とリソースを結集し、効果的なAIソリューションの提供体制を確立しました。
ドメインエキスパート・エージェントファクトリーの特徴
今回導入される「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」は、業界固有のナレッジや技術ノウハウをデジタル化し、AIエージェントとして活用できる革新的なプラットフォームです。これにより、日常的に蓄積される業務知見を体系化し、業務課題の解決や運用の効率化を支援します。たとえば、製造業においては、生産ラインの最適化や不具合の早期発見が期待されており、これまでの業務プロセスを見直すきっかけとなるでしょう。
フェンリルの今後の展開
フェンリルは、AITOMATIC社の強力なAI技術に、同社が得意とするUX/UIデザインやエンジニアリングの技術を組み合わせることで、「ドメインエキスパート・エージェントファクトリー」の機能をさらに強化します。日本市場特有のニーズに応じたソリューション開発を進めることで、多くの日本企業が抱える生産性向上や競争力強化に寄与するつもりです。
フェンリル株式会社について
フェンリル株式会社は2005年に設立され、ウェブブラウザ「Sleipnir(スレイプニール)」を手がけたことからスタートしたソフトウェア/アプリケーション開発企業です。当初からデザインに重点を置き、ユーザビリティに優れたソフトウェアを提供してきました。
長年のアプリ制作を通じて得た知見を活かし、プロダクト開発やデザインだけでなく、ビジネス戦略からリリース後の保守・運用、さらにはマーケティング施策まで幅広くサービスを展開しています。大阪と東京に拠点を持ち、グローバルに競争力のあるプロダクトの提供に努めています。詳しい情報は公式サイトから確認できます。
- - 社名: フェンリル株式会社(Fenrir Inc.)
- - 資本金: 1億円
- - 設立: 2005年6月13日
- - 事業内容: プロダクトとサービスの制作
- - CEO: 牧野兼史
- - 従業員数: 712名(グループ全体)
- - 所在地: 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 14F
〒141-0031 東京都品川区西五反田2-27-3 A-PLACE五反田 4F
フェンリルは今後も、産業界に革新をもたらすAI技術のデリバリーに努めてまいります。また、多くの企業が抱えるニーズに応じたソリューションを提供していくことで、日本のデジタルトランスフォーメーションを推進する存在であり続けることでしょう。