森星の「色寂」展
2025-07-14 14:01:20

銀座で初開催!森星氏キュレーション「色寂 irosabi」展の魅力を探る

銀座で初開催!森星氏キュレーション「色寂 irosabi」展



東京都中央区銀座に位置する和光本店地階アーツアンドカルチャーでは、2025年8月1日から20日まで、「色寂 irosabi」展が開催されます。この展覧会は、ファッションモデルであり、クリエイティブディレクターの森星さんが手掛ける「tefutefu」プロジェクトによってキュレーションされており、日本文化の新しい美学を提供します。

「tefutefu」は、日本の歴史や伝統、原風景に触れながら、衣・食・住に関する文化や美学を見つめ直すプロジェクトです。今回の「色寂 irosabi」展は、素材や技、そして時間が生み出す“色”に焦点を当てた特別な展示販売であり、日本で初めての開催です。

展示の内容とテーマ


この展覧会は、ロサンゼルスで行われた同名のテーマをもとに新たな視点で構築され、日本文化の文脈を深く根ざした「色寂」の世界を丁寧に表現します。都会と自然、日常と非日常が交差する銀座という舞台において、素材や技に宿る“時間の痕跡”を見つめ、静かな色彩の美しさを楽しむことができます。

「色寂」は、モノや素材が人の生活と共に歩んできた「時間」に光を当てるコンセプトであり、時間と共に変化していく風合いや表情に秘められた一瞬の色彩を愛する心を呼びかけています。この考え方は、日本の美意識と深く結びついており、伝統的な手仕事や現代の匠の技が未来へと繋がる様子を示しています。

出展者と参加者


出展者には、朝日焼の松林豊斎氏やEocene Arts、川合優氏、谷口弦氏、広谷ゆかり氏、吉岡更紗氏など、伝統を受け継ぐ職人やアーティストが予定されており、彼らの作品が一堂に会する特別な機会です。そして、アーツアンドカルチャーの1周年を記念し、和光との関係を深めてきた作家たちも参加する予定です。

森星氏は、クリエイティブディレクターとしてこのプロジェクトに込めた思いを語っています。「日が昇り、沈み、葉が朽ちて土へ還る。その静かな営みに宿る美しさに、『色寂』という名を授けました。命も色も想いも、すべてが時の中で呼吸しています。」と彼女は述べ、この展覧会が、伝統を尊重しながら新しい価値を見出す場となることを期待しています。

アーツアンドカルチャーとは


和光本店の地階「アーツアンドカルチャー」は、2024年7月20日に生まれ変わり、ただのショッピングスペースではなく、日本の美意識と文化を伝える拠点として再構築されました。ここでは、職人のクラフトマンシップや先端技術の結晶を紹介し、定期的な美術展を通じて人々との交流を促進しています。

詳細情報


「色寂 irosabi」展は、2025年8月1日(金)から20日(水)までアーツアンドカルチャーで開催されます。初日は13:00から17:00、翌日以降は11:00から19:00まで営業し、休業日はありません。興味のある方は、和光本店地階のアーツアンドカルチャーにぜひ訪れてください。

和光 ホームページ

最近、日本の美意識を再考する動きが高まり、森星氏の「tefutefu」プロジェクトはその一環として注目されています。展覧会を通じて、日本の伝統的な技術と未来をつなぐ新しい価値に触れてみてはいかがでしょうか。


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