スマートラウンド証券、新体制発表
株式会社スマートラウンドは、未上場株式のセカンダリープラットフォームを実現すべく設立した子会社「スマートラウンド証券」の経営体制を強化しました。今後の開業に向けた取り組みが加速する中、新たな役員体制を発表し、企業のミッション「スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる」を実現するための基盤を固めています。
新たな経営体制
新体制の設立にあたり、スマートラウンド証券は取締役会設置会社へ移行しました。これにより、ガバナンス体制をより強固なものにし、事業の拡大に向けた準備を整えています。新役員として、以下の3名が迎えられました。
- - 代表取締役社長:加納 拓也
- - 取締役COO:辻 健佑
- - 取締役CCO(チーフコンプライアンスオフィサー):後藤 拓磨
役員の紹介
加納 拓也(代表取締役社長)
一橋大学法学部を卒業後、2009年にシンプレクスに入社し、大手金融機関向けシステム導入に従事。2014年以降はリクルートでプロジェクトを推進し、最終的にスマートラウンドに参画。プロダクト責任者や一般社団法人スタートアップ協会事務局長を経て、現在は証券事業の立ち上げに尽力しています。
辻 健佑(取締役COO)
京都大学経済学部卒業後、東京証券取引所にてさまざまな業務に従事。海外駐在やMBAを取得した後、日本証券クリアリング機構で事業開発に携わり、その後スマートラウンドに入社されました。
後藤 拓磨(取締役CCO)
南山大学人文学部卒業。野村證券に入社後、コンプライアンスや業務フローの構築に従事。LINE証券を経て2023年にfundnoteで管理体制を構築し、2025年からはスマートラウンドのコンプライアンスを担当しています。
今後の展開
スマートラウンド証券は、2025年5月の改正金融商品取引法施行に伴う登録手続きを進め、早期の開業を目指します。野村ホールディングス、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほフィナンシャルグループといった協力パートナーとの関係を深め、未上場株式の取引プラットフォームを実現するための取り組みを進めていきます。
smartroundについて
smartroundは、スタートアップと投資家間のやり取りを円滑にするためのデータ共有プラットフォームです。6000社以上のスタートアップが利用しており、さまざまなサービスを提供しています。
- - スタートアップ向け: 株主総会、資本政策の管理
- - 投資家向け: 投資先管理、パフォーマンス分析
このサービスにより、スタートアップと投資家の関係がよりスムーズに行えるようになります。
株式会社スマートラウンド概要
- - 会社名: 株式会社スマートラウンド
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1丁目6−5丸の内北口ビルディング9F
- - 設立日: 2018年5月30日
- - 代表者: 砂川大
- - 公式サイト: スマートラウンド公式サイト
本件に関する取材や問い合わせは、スマートラウンドの広報担当までご連絡ください。
メール: pr@smartround.com