FLIGHTS DOCSが新たにハンドヘルドレーザー対応!
株式会社FLIGHTSは、ドローンレーザー測量の分野において、効率的な成果品作成をサポートするWebサービス「FLIGHTS DOCS」が、ハンドヘルド型レーザースキャナーにも対応した新モデル「FLIGHTS DOCS for HANDY」を発表しました。この新サービスは、ドローンとハンドヘルド型レーザースキャナーで取得したデータを統合管理し、三次元測量の効率を大幅に向上させるものです。
FLIGHTS DOCS for HANDYとは
「FLIGHTS DOCS for HANDY」は、公共測量やi-Constructionに適したハンドヘルド型3次元レーザースキャナー向けのWebサービス。利用者は計測経路ファイルや標定点・検証点データを入力するだけで、煩雑な書類作成を自動化し、業務の負担を軽減します。これにより、効率的かつ迅速に必要な成果品を作成することが可能です。
主な特長
- - 自動作成機能: 計測経路や標定点データを入力するだけで、必要な成果品を自動生成します。
- - 制度準拠: 国交省および国土地理院の最新のマニュアルにしっかりと対応。
- - 業務効率化: 書類作成に関する手戻りを防ぎ、大幅に時間を節約します。
- - 品質担保: 現場から納品まで一貫したサポート体制で安心。
主な機能
- - 自動作成の標準様式: 12種類の標準様式を自動生成。
- - 精度確認試験結果報告書: 2種類の報告書が自動作成されます。
※ FLIGHTS DOCSを利用するには、LiDAR360MLS ver.8以上のBPモジュールが必要です。
対象機器
- - FLIGHTS SCAN HANDY
- - Manifold Tech MindPalace Pocket2
- - LiGripシリーズ
対象機器は弊社または代理店からの購入に限られています。
3つの魅力
- - マルチワークフロー対応: ドローンとハンドヘルド型の両方のデータを一元管理。どちらか一方の機器のみでも利用可能です。
- - 経路の簡単追加: 一つの現場で複数の経路を計測する際、ボタン一つで簡単に経路を追加できます。
- - Webサービスの利便性: インターネットがあれば、どこでも簡単にアクセス可能。月額制で気軽に始められます。
開発背景
近年の建設業界では、生産性向上や人手不足の解消が求められています。特にドローンを利用した測量は、その迅速さと効率性から多くの現場で採用されています。しかし、従来のドローン測量だけでは困難な屋内の計測や複雑な構造物の測量には、ハンドヘルド型レーザースキャナーの導入が進んでいます。
FLIGHTSはこうしたニーズに応えるため、ドローン専用だったFLIGHTS DOCSをハンドヘルド型レーザースキャナーにも対応させ、両者のデータを一元管理できるよう進化させました。これにより、帳票作成の手間が軽減され、さらなる業務効率化が実現します。
FLIGHTS DOCSのハンドヘルド型レーザースキャナーへの対応によって、ドローンによる測量だけでなく、ハンドヘルド型レーザースキャナーから得たデータをも一元管理することが可能になりました。この開発は、測量業務のさらなる効率化と生産性の向上を実現し、建設業界のDX推進に大きく寄与するものです。
会社概要
株式会社FLIGHTSは、建設業界専門のテクノロジースタートアップです。ドローン等の先端技術を活用し、計測業務の効率化とデジタル化を推進します。
公式ウェブサイト:
FLIGHTS公式サイト
【製品やサービスに関するお問合せ】
株式会社FLIGHTS LiDAR事業部:
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