コンテックの国際認証
2026-08-25 11:56:45

コンテックが産業用機器のサイバーセキュリティ認証を取得

コンテック、国際セキュリティ規格IEC 62443-4-1の認証を取得



大阪に本社を置く株式会社コンテックが、産業用オートメーションおよび制御システム (IACS) のサイバーセキュリティに関する国際規格「IEC 62443-4-1」の認証を取得したことを発表しました。この規格は、製品の企画から設計、開発、検証、保守、脆弱性対応に至るまでのライフサイクル全体を考慮したセキュリティ開発プロセスを要求するものです。

国際的なセキュリティ規格とは



IEC 62443は、国際電気標準会議 (IEC) と国際自動化学会 (ISA) によって策定された、産業用システム向けのサイバーセキュリティ規格のシリーズです。この中でもIEC 62443-4-1は、特に「Security by Design」という考え方が重要視されています。これは製品そのものの機能にとどまらず、開発段階からセキュリティを組み込むことを意味しています。

昨今、製造業や物流、社会インフラ、医療、エネルギー分野などで産業用機器に対するサイバー攻撃の脅威が増しており、企業はこのリスクに対処するための対策を講じる必要があります。企業が国際規格に基づき、セキュリティの確保を実現するためには、認証の取得が重要なステップとなります。

コンテックの取り組み



コンテックは、認証取得により以下の領域において国際基準に沿った開発プロセスを確立・運用していることが第三者機関から確認されました。

  • - セキュリティマネジメント
  • - セキュリティ要求定義
  • - セキュア設計・実装
  • - セキュリティ検証・妥当性確認
  • - 脆弱性管理・セキュリティアップデート管理
  • - ユーザー向けセキュリティガイドライン整備

これにより、コンテックは産業用コンピュータ、IoTゲートウェイ、ネットワーク製品、計測制御機器などの開発において、より高いサイバーセキュリティ品質を確保することに努めていきます。

欧州サイバーレジリエンス法 (CRA) への対応



この認証取得は、2024年施行予定の欧州サイバーレジリエンス法 (CRA) への対応強化にも寄与します。CRAでは、デジタル製品に対して「Security by Design」や脆弱性管理、セキュリティアップデートの提供を義務づけています。IEC 62443-4-1は、これら製品のセキュリティ対応を進める上で重要な基盤として活用されています。

未来への展望



コンテックは、今後もグローバル市場における製品セキュリティ要件に応じた取り組みを進めていく方針です。お客様が安心して利用できる製品やサービスの提供を目指し、革新的な技術を活用した新たな展開が期待されます。

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会社概要


株式会社コンテックは、大阪市西淀川区に本社を置き、1975年に設立されました。産業用機器の総合メーカーとして、コントローラや周辺機器、ネットワーク機器などを製造・販売し、様々な分野でのソリューションを提供しています。これまでの経験を基に、環境、エネルギー、医療、交通機関など新しい分野にも積極的に取り組んでいます。


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