宮崎県延岡市で清掃活動が行われる
2025年8月31日、田村駒株式会社の社員18名が宮崎県延岡市を訪れ、「奇跡の清流小川」の清掃活動に参加しました。この活動は、持続可能な開発目標(SDGs)および企業の社会的責任(CSR)の一環として、地域の自然環境の保護と地方創生を目的としています。
清掃活動の背景
田村駒株式会社のカヤック&アウトドアギアブランド「FOLBOT」が、企業版ふるさと納税制度を利用して、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)のなどのウォーターアクティビティ関連商材を延岡市に寄付したことで、この清掃活動への参加が実現しました。
毎年、アユ釣り解禁日である8月31日に、延岡市役所やNPO法人ひむか感動体験ワールドのメンバーが、川下りをしながら小川の清掃活動を行っており、今年は田村駒もその一員として参加させていただきました。
清掃活動の様子
参加者はライフジャケットやヘルメットを装着した後、安全に関するレクチャーを受けてから、SUPに乗って清流への川下りを開始しました。多くの参加者が初心者でしたが、NPO法人の方々による手厚いサポートを受けながら、清流の美しさを心ゆくまで楽しむことができました。
川の透明度は驚異的で、小魚が自由に泳ぐ姿を観察できるほどでした。晴れ渡る青空の下、山の自然にも触れながら、この貴重な体験を共有できました。
途中、バーベキュースポットに立ち寄り、実際に清掃作業を行いました。意外にもゴミは多く、缶やタバコの吸い殻などが回収され、環境保全に対する関心が高まる貴重な機会となりました。中には、川底に沈んでいる缶を見つけて潜って拾う参加者の姿もありました。
地域との温かい交流
川下りの最終地点である沈下橋では、地元の子どもたちとの交流もありました。子どもたちと一緒に川に飛び込むなど、地域住民との温かい触れ合いができたのも、この活動の魅力の一つです。
感謝の気持ちと今後の展望
延岡市役所およびNPO法人ひむか感動体験ワールドの皆さまに対して、深い感謝の意を表します。この活動を通じて、参加者からは「地域の魅力を直接体感し、社員同士の絆を深める貴重な体験となった」との声が寄せられました。地方の魅力やサステナビリティに対する意識も再認識され、多くの気づきがありました。
田村駒は、今回の体験を通じて地方とのつながりを大切にし、地域への貢献活動やサステナビリティの取り組みをより一層推進していく決意を新たにしました。持続可能な社会の実現に向け、企業としての役割をしっかりと認識しつつ、これからも社会貢献活動に力を入れていきます。