ハウスコムが受賞した東京都障害者雇用優良事業所等表彰
ハウスコム株式会社は、2023年11月4日、東京都の障害者雇用優良事業所等表彰・理事長努力賞を受賞しました。この栄えある賞は、障害者が模範的な職業人として社会で認められ、職場で活躍していることを証明するものです。
受賞の背景と個人の功績
今回、ハウスコムが表彰された理由は、同社が掲げる「住まいを通して人を幸せにする世界を創る」というミッションに基づき、障害を持つ社員が積極的に職場で働ける環境を整えていることが挙げられます。また、受賞者の山口舜也さんはハウスコム西東京株式会社立川店でお客様に対するさまざまなサポートを担当しており、周囲からの信頼を集めています。
山口さんは、電話対応や契約手続き、物件のメンテナンスなど多岐にわたる業務をしっかりとこなしており、店舗の皆さんの支えを感じながら働いています。「このような素晴らしい賞をいただき心から感謝しています」と、受賞後の彼の言葉には、深い感謝の気持ちが込められています。特に、支えてくれた両親への感謝も忘れずに表現しており、その姿勢が多くの人々に感動を与えました。
障害者雇用優良事業所等表彰とは
この表彰制度は、障害を持つ方々が職場で活躍できるように取り組んできた企業や個人を評価するためのものです。積極的に障害者を雇用し、継続的に支援を行っている事業所に対して、厚生労働省及び高齢・障害・求職者雇用支援機構から授与されます。ハウスコムは、この理念を実践し続けている企業の一つです。
取り組みの内容
ハウスコムでは、多様な人材が共に働ける環境を創造するために、以下のような取り組みを行っています。まず、障害者と健常者が同じ条件で昇進できる制度を導入し、平等な機会を提供しています。また、2018年4月に開始した「障害者共働プロジェクト」では、実際に障害を持つ社員が働いている店舗での設備のバリアフリー化が進められています。具体的には、トイレへの手すり設置やスライド式ドアへの変更、視覚障害者が安心して移動できるような対応を行ってきました。
さらに、千葉県柏市の農園で「ハウスコムファーム」を開設し、無農薬の野菜を育てることで、社員同士の交流や地域とのつながりを深める活動も行っています。これにより、障害者にも取り組みやすい職場づくりを続けています。
未来に向けて
ハウスコムは今後も、全社員が互いの多様性を理解し合い、より良い職場環境を整えることで、働きやすさと働きがいを両立させていきます。多様な人材が集まり、共に生き生きと働く姿を実現することこそが、ハウスコムの目指す未来です。
このように、ハウスコムは障害者雇用への取り組みを継続的に進めており、世の中のモデルケースとして注目されています。今後も様々な施策を通じて、より多くの人が働きやすい環境づくりを心がけていくことでしょう。
詳しくは、ハウスコム株式会社の公式サイトをご覧ください。