新ERP登場!
2025-02-12 12:15:33

不動産投資のプロセスを変革する新ERP「テセウス・データ・レーク」登場

不動産投資に革命をもたらすERP「テセウス・データ・レーク」



2024年6月、ASA Platform株式会社が新たに提供を開始したERP「テセウス・データ・レーク(TDL)」が注目を集めています。このシステムは、不動産投資における購入から売却までのあらゆるプロセスを一元管理し、投資運用者の負担を大幅に軽減することを目的としています。

ASA Platform株式会社について



ASAグループは、金融、会計、税務、コンサルティングサービスを提供する企業であり、国内5拠点とシンガポールを拠点にしています。新たに設立されたASA Platform株式会社は、投資事業に関わるすべてのステークホルダーが安心して活用できるデジタル・インフラを構築することを目指しています。これは次世代のリーダーを育成する環境を整え、不動産投資の持続可能性を追求するものです。

不動産投資市場の現状



過去10年間で、日本の不動産投資市場は2倍の成長を見せており、投資商品の一環として広く認知されるようになりました。しかし、これは逆に投資家からの高度な開示要求を引き起こし、これに応えるためのレポーティング業務は急激に増加しています。多くの会計事務所やアセットマネジメント会社は、依然としてエクセルとEメールに依存した人海戦術で運営が行われており、その限界が見えるようになっています。

TDLによる問題解決



TDLは、業務プロセスのデジタル化を実現するシステムです。すべてのステークホルダーが「真」のデータをリアルタイムで共有できるため、投資運用者は意思決定を迅速に行い、複雑化する開示要求に応じることができます。

これにより、かつてはエクセルで行っていた手作業のモデル・レポート生成や突合わせ業務にかかっていた人員リソースを、本来の価値提供に集中させることが可能になります。

TDLの特徴



TDLは以下のような多様な機能を備えています。例えば、複数の制度に基づくレポーティング義務に対応するための財務データの統合管理や、内部統制の可視化です。また、2027年から適用される新しいリース会計にも対応しており、今後はプライベート・エクイティや金銭債権といった他の投資対象にも機能を拡充していく方針です。

導入の負担を軽減



TDLの導入には通常、ある程度の労力と時間がかかりますが、ASA Platformは不動産会計実務に精通した専門チームを活用し、導入サポートを行います。これによって、投資運用者はスムーズにシステムの利点を享受することができ、導入負担を最小限に抑えられます。

未来へのビジョン



不動産投資のデジタル化は今後ますます加速するでしょう。ASA Platformが提供するテセウス・データ・レークは、投資運用者にとって信頼できるパートナーとなり、持続可能な投資環境の創出に寄与することを目指しています。ステークホルダー全体が真のデータを活用できる環境を提供することで、業界全体の成長を引き寄せていきます。

詳細については、公式サイト こちら を覗いてみてください。知識を結集し、新時代の投資環境をともに築いていきましょう。


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